OREAD RECORDS
オーリアッド・レコード

三浦久 NEW ALBUM 『九つの物語』 (OR-008)
2012年12月13日発売
定価：2000円（税抜き）
CDご希望の方はmiura@secondwind.jp までお名前、住所、電話番号をお書きの上、お申し込みください。2000円（送料無料）は同封の郵便局の払い込み用紙でお支払いください。

小山卓治

三浦さんの新しい楽曲と代表曲、そしてご家族のために作ったパーソナルな歌をセレクトしたアルバムが完成しました。僕もアコギとコーラスで参加させていただきました。パーソナルであるということは真実への一番の近道だと、三浦さんの歌声を聴きながら思い知りました。レコーディングに入る時に三浦さんは「このアルバムを僕の遺言のような作品にしたいんだ」とおっしゃいましたが、それには承服しかねます。三浦さんと知り合うことができて、まだ2年半。もっと三浦さんの歌が聴きたい。もっとお話したい。何気ない言葉に耳を傾けたい。そして、もっと一緒に音楽を奏でたい。このアルバムを聴いたみなさんが、同じように思ってくれることを祈っています。

やぎたこ
三浦久さんのニューアルバム『九つの物語』は僕が初めてアレンジャーとして、またディレクターとしての役割を任せていただいた作品です。三浦さんに自宅の庭に立って、王城山を眺めることからレコーディングは始まりました。ふるさとに戻り、先祖たちが生活した場所で歌を紡ぐ、三浦さんの等身大の音を録ることができたように思います。アレンジに関してはアルバムのトータルなイメージを具体化することに苦労しました。完成した今、不思議なことに、どの曲にも愛着があります。曲順に関してはいろんな意見がありましたが、これしかないという曲順になったと思います。是非聴いてみてください。

辻井貴子

スプリングスティーンの対訳者として活字でしかお名前を知らなかった三浦久さんに、たくさんの偶然が連なって直接お会いしたのは今年の５月のことでした。まだ半年しか経っていないのに、ずっと昔から知っていたような気がするのは、今回のアルバムと無関係ではありません。というのは『九つの物語』は、三浦さんの70年あまりの人生のページを一枚ずつめくっていくようなアルバムだからです。それぞれの物語の中で、その時代の三浦さんに会うことができます。これまでの作品に比べると、サウンド的にはシンプルかもしれません。でもだからこそ、父として、夫として、オーリアッドの店主として、そして友人としての、生身の三浦さんに出会えるのだと思います。このアルバムが多くの人に届きますように。

コヤママサシ
なんて心地よいのでしょう。ご自宅の庭にある木のベンチに座り、隣で聴いているような絶妙な距離感のあるサウンド。歌でありながら詩の朗読。森のような声と唄い方。何度もラフミックスを聴くうち。自ずとデザインの方向が決まりました。三浦さんの故郷である辰野とご自身で営むオーリアッドを取り巻く山や川の質感をデザインしたいと思いました。作業の最後にこの言葉を添えて完成しました。「はじめから答えはここにあったのかもしれない」。ぜひ、１曲目の「オーリアッドバンドの歌」から、じっくり耳を傾けてみてください。

神谷一義
最初にいただいたラフミックスの一曲目「電線の鳥」の第一声を聞いたとき、烈しく心が揺さぶられた。その刹那、濾過された時間の堆積がエーテルとなって渇いた心の襞にじわじわと沁み込んできた。不覚にも涙溢れる。はじめからそこにいたような自然な空気を醸しているが、未だ出会ったことのない九つのものがたりたち。かれらはひとりの唄うたいが歩んできた永く厳しかった道程を訥々と物語る。素朴だが凛と響く唄声の裡に宿った漂泊のバラッドは今でも「唄の故郷」「初原の風景」を伝えて止まない。唄の初志と成熟。したたかさ最初にいただいたラフミックスの一曲目「電線の鳥」の第一声を聞いたとき、烈しく心がとしなやかさと。この達成を最早、フォークとは呼ぶまい、唄うたいが半世紀の生々流転を経てようやく辿り着いた遊芸往来、「行雲流水」の境地。過去と未来を?ぎ現在を生きる唄うたいの姿がたしかにここに在る。

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三浦久 10th アルバム　『祈り』(OR-007)
好評発売中　2011年12月８日発売　
定価：2000円（税込み）

三浦久『祈り』(OR-007)2011年12月８日発売

１．祈りの歌（4:58）
２．果樹園の道（4:10）
３．花語らず（4:07）
４．中谷勲（7:45）
５．電線の上の一羽の鳥のように（4:40）
６．雨ニモマケズ（2:17）
７．新しい光迎えよう（2:31）
８．カムサハムニダ、イ・スヒョン(ライブ）（7:12）
９．碌山（ライブ）（9:33）

2011年は多くの意味で、人々の記憶に残る年になるかもしれない。100年後、1000年後、歴史家たちは言うかもしれない。人類の生き方が変化したのは2011年だった、人類の意識が進化したのは2011年だったと。夢物語かもしれない。でも今年の初め、現代の「バベルの塔」が崩壊したあと、世界中の人々が心をひとつにして祈り、援助の手を差し伸べようとするのを目の当たりにしたとき、一瞬、単なる夢ではないかもしれないという思いが頭をよぎった。このアルバムはそんな夢や願いを込めたぼくの「祈り」である。

■『祈り』ノート

購入ご希望の方は miura@secondwind.jp までお申し込みください。CD到着後、同封の振込用紙にてお支払いください。送料は無料です。

『千の風』

三浦久『千の風』（ OR-005)好評発売中。

■『千の風』によせられた感想のいくつか　
■『千の風』ノート
■『千の風』購入方法

1. メールにてオーリアッド・レコードへ、お申し込み下さい。
OREAD RECORDS CD SHOP

2. 次のお店にCDを置いてもらっています。

a. 札幌：フレーヴァンコーヒー札幌・キコキコ商店（札幌市 011-521-0098)
b. 東京：円盤（高円寺、03-5306-2937)
c. 東京：いーはとーぼ（下北沢、03-3466-1815）
d. 那覇：ゲット・ハッピィ・レコード（沖縄那覇市 098-863-5168)
e. 穂高：碌山美術館ミュージアム・ショップ（穂高町 0263-82-2094）　

■「千の風」試聴できます： MP3
（第13回年末ライブ at マンダラ２におけるライヴヴァージョンです）

『千の風』

１．千の風 (4:42)
２．紙ヒコーキ (4:48)
３．碌山 (10:01)
４．山頭火 (3:05)
５．こおろぎが歌うように (6:12)
６．カムサハムニダ、イ・スヒョン (7:33)
７．父よ (4:22)
８．丁度よい (3:06)
９．新しい光迎えよう (4:43)

三浦久　vocal, guitar, harmonica
HONZI 　violin. accordion, mandolin
中尾勘二 klarinette, alto saxophone, trombone, drums, gorosu, percussion, woodblock
関島岳郎 tuba, trumpet, recorder, tin whistle, shaker, cymbal, tambourine

Produced by 三浦久
Arranged and directed by 関島岳郎

Recorded, mixed and mastered by 石崎信郎
Recorde at OREAD Studio in Imamura, Tatsuno, Nagano
(September, 2004)
Mixed and mastered at Studio Stone Cap in Tokyo (October, 2004)

Design 藤原邦久
Photos 三浦久＆薫子
Editorials 神谷一義
Distribution: メタカンパニー

レーベル：オーリアッド・レコード（OREAD RECORDS)
商品番号：OR-005
価格：~~3000円（税込み）~~　特別価格： 2500円（税込み）　off 500円
発売日：2004年12月19日

『碌山』

三浦久『碌山』(OR-006)2005年４月22日発売、定価1000円

『碌山』ノート
『碌山』によせて
「碌山」歌詞
「次郎」歌詞（注付き）

■CD『碌山』は次のところでお求めいただけます。

１．碌山美術館ミュージアムショップ
　　〒399-8303長野県安曇野市穂高5095-1 tel: 0263-82-2094
２．ひつじ屋
　　JR大糸線安曇野市穂高駅前（レンタサイクル＆キャフェ）
３．オーリアッド
　　〒399-0426長野県辰野町宮木2852　tel: 0266-41-3611

あるいは、メールにて miura@secondwind.jp まで、枚数、郵便番号、住所氏名、電話番号を明記の上、ご注文下さい。CD到着後、同封の郵便為替でお支払い下さい。送料は無料です。オーリアッド・レコードのCDショップをご参照下さい。OREAD RECORDS CD SHOP