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Friday December 14, 2018

雅樹の7歳の誕生日。今年の2月の終わりから一緒に生活してきた。そのときから10か月、いろんな点で大きく成長した。先ず驚くのは一年足らずの間に日本語を聞き話す力がかなりついたこと。小学2年からでなく、1年から、ほかの子供たちと一緒に最初から学んだことがよかったに違いない。身体も大きくなった。妹に対する思いやりのきもちもしっかりある。

朝起きたら、ほんとうにうっすらと雪がつもっていた。雅樹は学校へ行く前、溶けてなくなりそうな雪と少し遊ぶ。





午後、伊那のトヨタ南信へ車の一か月点検に行く。その帰路、箕輪のバイパス沿いにできた眼鏡市場により、クリップ式のサングラスを購入。ついでに補聴器の調整もしてもらう。箕輪に眼鏡市場ができてよかった。補聴器の調節や電池の購入に伊那までいかなくてよくなった。サングラスを買ったのは、週2回、松本からの帰路、夕方、対向車のライトがあまりにもまぶしいから。ときには危険に思うこともある。

夕食は雅樹の希望で、回転寿司へ。運よく6人分のカウンター席にすわることができた。雅樹も千昌もタッチパネルを使って自分で注文するのが好きである。彼らがニュージーランドに帰って、日本を思い出すとき、「回転寿司」はそのトップ3に入るのではないか。





Springsteen on Broadway 今日発売。「広告が出てましたね」とトヨタの小澤さんが新聞をもってきてくれた。朝日新聞。わが家でも朝日をとっているが、その広告を見逃していた。通常の音楽CDとは違うが、ソングライターにとっては多くの示唆に富むアルバムである。どんな反応があるか楽しみだ。現在 amazon売れ筋ランキング 44位。トップはあの「ボヘミアン・ラプソディ」(オリジナルサウンドトラック)である。


Thursday December 13, 2018

午後2コマのクラス。最初のクラスは登録している学生が30名を超え、次のクラスは50名を超えている。以前、およそ10年前、選択科目のアメリカ大衆文化を教えていたときは常に100名を超える学生が受講していたが、必修科目の語学のクラスで50名を超す登録者というのは経験がない。採点をするにも、テストを返すにも時間がかかる。しかし、このクラスの学生はまじめに授業を受けているし、テストの結果も悪くない。

夜、ジブランの会 at オーリアッド。お茶を淹れるお手伝いに。


Wednesday December 12, 2018

午後1コマのクラス。テストの返却。

Tuesday December 11

Springsteen on Broeadway のサンプル盤が送られてきた。ぼくが訳したところをさっと読み返してみた。いくつか修正したほうがいいとおもうところもあったが、全体的にはわるくない。いろいろな人のCDの対訳をしてきたが、このアルバムを訳しながら、レナード・コーエンの Live in Londonを訳したときに感じた感動に近いものを感じていた。まったくスタイルの違うアルバムなのだが。それにしてもスプリングスティーンのストーリーテラーとしての力量にはただただ圧倒されるばかり。

これは音楽CDというよりも、スプリングスティーンが幼い頃からの思い出を語りながら、その間に関連する歌を入れるというトーク中心のアルバムである。しかもそのトークの部分のスクリプトがないとのことで、それを聞き取って10日ほどの間に訳さなければいけないという、ある意味無謀とも思える仕事だった。たまたま今年の2月の終わりから、1年の予定で、次男の家族がニュージーランドから来ていて、彼らの助けを借りて、3日ほど徹夜をし、2日学校を休講にし、なんとか間に合わせることができた。このアルバムは、コーエンの Live in Londonがそうであったように、多くのシンガーソングライターに、ステージ上のプリゼンテーションに関して多くの示唆をあたえるだろう。

先日の精華50周年のイベントでお会いした図書館学の荒岡さんから宇治茶とご丁寧な手紙が届いた。

先日は30数年ぶりにお会いして感激しました。私はプログラムを見て、三浦さんの弾き語りを聞こうと50周年同窓会に出席しました。思いがけず食堂でお会いして、すぐ私の名前を呼んでいただいたのでびっくりしました。在職中は野球だけの付き合いでしたのに、よく名前を思い出してくれました。・・・私が音楽方面に暗いため、あまり話をしなかったのを残念に思っています。三浦さんの弾き語りは、直接心に響き、魂に訴えるものがありました。家に帰り、さっそくいただいたCDを聞かせてもらいました。どの歌も凄いと思いましたが、中でも「中谷勲」「カムサハムニダ、イ・スヒョン」「碌山」が圧巻でした。ほんとうに素晴らしいCDをありがとうございました。

こんなふうに聞いてもらえる人がいたというだけで、出かけていってよかった。今はどうかしらないが、当時精華は教員同士、○○先生と呼ばず、○○さんと呼んでいた。講師、助教授、教授という肩書も対外的には使われたことはあったが、たいがいは京都精華大学教員と記された。給料は、食堂で働く人も、事務局で働く人も、教員も、専任であれば、年齢が同じであれば同じであった。いろいろな問題はあったとしても、当時の精華は実におおらかで、自由だった。放課後には、よく教職員で野球をした。ライト方面に打つと、球が山に入ってしまい、みんなで探したものだ。

Sundaay December 9, 2018

村の三浦姓の会 at パークホテル。まず温泉に入り、会食。お料理がおいしかった。だんだんと参加者が少なくなってきたが、これも時代の趨勢、しかたのないことだろう。今日は今年の春、佐久に引っ越したSさんもきてくれた。今年83歳とのことで、来年は来てもらえるかどうか。来年は我が家が当屋なので、連絡はするつもりだが。

三浦姓は明治時代にはこの村に23軒あったとのこと。今は5軒にまで減ってしまった。

Saturday December 8, 2018

5時半、荒神山のイルミネーションを見に行く。以前は美術館前の広場だったが、今年からスポーツ施設の駐車場になった。雰囲気的には前の場所のほうがよかったと思うが、これだけのイルミネーションを飾った努力には頭が下がる。先に出発した孫たちにも会えるかもしれないと思ったが、彼らは太鼓の演奏と花火大会の野球場近くにいたとのこと。われわれはオーリアッドのオープンマイクの開場に合わせ、30分ほどしかいられなかった。





               ■

オープンマイク初回出演順(敬称略):長島功、坂井俊水、フランケン池上、赤羽真理、三浦久。










Thursday December 6, 2018

午後、2コマのクラス。I Have a Dream の最初の部分の解説、それから映像を見る。キング牧師のスピーチはスティーブ・ジョブズのスピーチより、聞き取りやすいが、内容は難しい。格調高く詩的表現に満ちている。

昔、アメリカ大衆文化のクラスでよくつかった、The Complete Beatles (ビートルズのすべて)がYouTubeで何回かにわけてみることができるようになった。今日はその最初のinstallment を見た。

https://www.youtube.com/watch?v=kTjqnTZ-2Rg


Wednesday December 5, 2018

午後1コマのクラス。このクラスは翻訳の仕事が立て込んだときに休講したり、振り替え授業があったりして、まだスティーブ・ジョブズの 3rd story をすませてなかった。急遽、3rd story を読み、解説し、映像を見る。この有名なスタンフォード大学の卒業式でのスピーチは3つの storyから構成されている。その中でぼくが一番重要だと思うのは 3rd story で、その中でも、次の部分がこのスピーチの骨子である。

Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life. Don’t be trapped by dogma — which is living with the results of other people’s thinking. Don’t let the noise of others’ opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary. あなたの時間は限られています。だから誰か他の人の人生を生きることで無駄にしてはいけません。ドグマの罠にかからないように。それは誰かほかの人の考えた結果を生きることです。他の人の意見の騒音があなた心の声をかき消してしまうことがないように。そしてもっとも重要なことですが、あなたの心と直感に従う勇気をもってください。あなたの心と直感はなぜかあなたが本当になりたいものをすでに知っています。そのほかはすべて二次的です。

Let It Be の歌詞を解説し、映像を見て、歌う。最後に中間テストの返却。数人いる留学生のヒアリングの力が際立っていることを知る。


Tuesday December 4, 2018

今朝は朝から小雨が降っていた。日中しばらくやんでいたが、午後遅くからまた降り出した。この時期にしては気温はかなり高い。西日本には25℃を超えたところもいくつかあったよう。雪よりもいいが、例年の天気と大幅に違うのは少々不気味である。

終日、先日の中間試験の採点。明日のクラスの分はなんとか返せそうだ。


Saturday December 1, 2018

昨夜泊まったホテルは四条烏丸の地下鉄駅の近くにあった。10時にチェックアウト。地下鉄で国際会議場へ。イベント会場を探す。国際会議場とは別の隣接する建物にそれはあった。ぼくが記憶するかぎり、昔はこの建物はなかった。広々としたスペース。そこに卒業生と現役生の作品が展示されている。ステージの前には椅子が並べられ、ぼくが着いたときには、パネルディスカッションが行われていた。

ぼくの出演までには時間がある。12時から、学校でホームカミングの式典があるとのことで、訪ねてみることに。タクシーで行こうとしたら、卒業生だというカメラマンの方が話しかけてきた。スクールバスがピストン運行しているとのこと。彼もこれからそのバスに乗ると言う。彼についていって、バスに乗る。驚いた。学校に着くまでの道の両側には住宅が密集している。ここは、以前は田園地帯だった。地下鉄ができたことによって便利になり、多くの人が移り住んできたにちがいない。

ホームカミングの式典まではまだ1時間近くもある。ほとんど誰もいないと思っていたら、ぼくが勤めていたころ図書館学を教えていた荒岡さんが話しかけてきた。お元気そうである。係の方々から、まだ時間にはならないが、食べ物の用意ができているので、食べていくようにと勧められる。国際会議場でもお昼を用意してくれているとのことだったが、お言葉に甘えて、少し頂く。その後、再びスクールバスに乗って、国際会議場へ。京都産業大学のスクールバとすれ違った。産大も国際会議場からスクールバスを出しているようだ。地下鉄の効果大である。以前は、出町柳で京福鞍馬線に乗り、精華には木野の駅で降り、産大へ行くには二軒茶屋で降りた。今は精華大前という駅があるようだ。

イベントホールでお昼のお弁当をいただいたあと、在校生や卒業生の作品をみたり、他の出演者の演奏を聞いたりしているうちにぼくの出番がやってきた。







演奏時間は正味40分。何を演奏するか迷った。1曲目を「私は風の声を聞いた」にするか「碌山」にするか歌い始めるまで迷っていたが、結局後者にする。そのあと、「電線の鳥」「菅野有恒」「ありがとう、ミスター、コーエン」とつづき、「祈りの歌」。ここでタイムアップ。最後に、ぼくのクラスにいた学生であればだれもが知っている(と思われる)「パーティーは終わったよ」で締めくくろうとしたが、時間がない。さらにどこで教えても、必ず最初のクラスで教えた All My Loving をみなで合唱したたいと思ったが、それもできなかった。でもみなさんがしっかり聞いてくれているという感じが伝わってきて、歌いやすかった。





終わったあと、ぼくのクラスにいた人たちが何人か残っていてくれて、一緒に記念写真。このうち一人は長崎からきたとのこと。最初は顔も名前も思い出せなかったが、じょじょにおぼろげながら思い出した。



10年後の60周年に、ぼくがまだ元気で歌い続けている場合は、是非来たいと話したが、そのときぼくは83歳。ちょっと難しいかも。40周年の行事は2009年4月12日に行われた。そのときの日記には次のように書かれている。

 「京都精華大学40周年記念式典には間に合わなかったが、祝賀会には間に合った。少し遅れたが。多くの懐かしい方々にお会いする。キャンパスには昔の面影はまったくない。大きな立派な建物がたくさんたっている。いくつかの記念撮影。
  在校生数人、それに荒井舞さんの演奏のあと、ぼくの番。何を最初に歌うか迷っていたが、歌う前に、ぼくが在籍していた頃、韓国からの留学生だったキム・ギジョウさんに会った。名刺には大邱大学、造形芸術大学長と書かれていた。それで1曲目は、キムさんに聞いてもらいたいと「カムサハムニダ、イ・スヒョン」を歌うことに。そのあと「祈りの歌」「碌山」など。最後に「山頭火」のリクエストがきた。歌い終わると、「ライク・ア・ローリング・ストーン」という声が聞こえてきた。それは歌えないので、代わりに「ガビオタの海」を。30分の予定が、トークを含めてかなりオーバーしてしまった」

精華では非常勤の2年を含めて10年しか教えなかったが、その10年はかけがえのない10年だった。


Friday November 30, 2018












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