OREAD Diary
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Thursday June 30, 2016
いよいよ、明日は岡山へ。新曲はないし、手は痛いし、準備万端整ったとはいいがたいが、気負うことなく歌わせてもらおうと思う。
Wednesday June 29
1コマのクラス。昼に非常勤の会議。
帰路、ツルヤへ。そしてツルヤのすぐ近くのドコモショップへ。どこかへ行ってしまった充電器を買いに。
今夜の歌声喫茶には家人に行ってもらい、ぼくは岡山と京都でのライブの準備。思うようにはできなかったが。
Tuesday June 28, 2016
岡山の尾崎さんのところへギターとCDを送る。今まで一度も言われたことがないが、ギターの入ったケースは縦横高さが160cmを超えているので、通常通りでは送れない。到着日も決められないと。そんな馬鹿な。今まで一度も問題なかったのに。仕方なく、ギターだけ別の業者に頼んで送ってもらうことに。
Monday June 27, 2016
今朝、朝食前、庭に出たら、先日の暴風雨で折れたので、添え木をして紐で固定してやった百合が咲いていた。ちょっといいことをした時のようないい気分。
午後2コマ、 at 農学部。先週のテストを返却。予想以上によい成績だった。
今日の歌は The Rose。この歌を知っていた学生が何人かいたが、ほとんどの学生にとっては初めて聞く歌。それでも、彼らは一度聞くと、いとも簡単に歌ってしまう。音楽教育に関しては、日本の義務教育は成功しているのではないだろうか。
帰路、オーリアッドへ寄り、ギターとハーモニカと歌詞のファイルを取ってきた。明後日、宅急便で岡山へ送ることができるように。
Sunday June 26, 2016
Saturday June 25, 2016
オープンマイク。初回出演順に(敬称略):服部ふあ、Taka、ふつつか者(窪田弦馬&山田和輝)、原田和恵、窪田英昭、山口恵三、赤羽真理、三浦久。
弦馬君のお父さんがやってきた。以前から弦馬君から話には聞いていたが、素敵で粋なお父さんだった。フルマラソンを3時間20分で走るつわものである。それに横浜から小山卓治さんのファンの Taka さんがやってきた。9月17日の小山卓治コンサート、そしてその前のオープンマイクにも参加予定とのこと。
山口さんが来たときは「陽の当たる道」なしでは終われない。山口・赤羽・原田トリオで、お願いする。
Friday June 24, 2016
家人と金子昭二さんを訪ねようと、杖突峠経由で茅野へ行くことに。途中、高遠でお土産の高遠まんじゅうを買った店で、今、高遠のローズガーデンがきれいだと聞き、立ち寄ることに。
金子さんは、少しお痩せにはなったが、思った以上にお元気で安心した。
帰り際に「お元気になったらまたオーリアッドへお出かけください」と伝えたが、もう一人で運転して有賀峠を越えてくることは難しいだろう。
Thursday June 23, 2016
イギリスがECから離脱することが、国民投票で決定的になった。ほかの国がイギリスに続けとばかりに、離脱が続くようだと、世界は大混乱におちいるだろう。イギリス内部でもスコットランドがイギリスから独立しようとしている。
地球規模で気候も政情も不安定である。
「門」の3番でうたったことが、現実に起こりつつある。
世界は今傾きながら進む
大きな一つの船
オリーブの小枝くわえた鳩は
もう戻ってはこれないだろう
Wednesday June 22, 2016
昼休みに非常勤講師の会議があると思い、早めにでかけたが、会議は来週だった。しかし間違えたのは ぼくだけではなく、5,6人の先生が今日あると思って出てきたようだ。おかげで、小テストの印刷を余裕をもってすることができた、
クラスが始まる前、鈴木幹夫さんに電話をし、クラスのあと、会いにいくことに。鈴木さんの家は、ぼくがいつも通っている道路の道沿いにあった。もう20年ほど前、突然、木造の洒落たツインハウスが建った。淡いベージュの塗料が塗られていた。どんな人たちがここに住んでいるんだろうと思っていた。今から5,6年前、ブラウンの塗料に塗り替えられ、まさます渋く格好良くなった。そのツインハウスの片方が鈴木さんの家だった。もう片方は彼の友人のフォークシンガーの家とのこと。彼は家具職人で、仕事場はアルプス市場の近くにあるらしい。そこもいつか見せてもらいたいものである。「少女とP・シーガー」と書かれた彼の版画をいただいた。当然、額も彼が作ったものだろう。オーリアッドに飾らせてもらおう。
家に着いたのが5時15分、家人も帰っていて、二人でデリシアの駐車場へ。杉尾秀哉さんが5時半にやってくるとの連絡を今朝受けていた。今日が公示日。集まった人はそれほど多くなかったが、この時間帯では難しいかも。健闘を祈る。
Tuesday June 21, 2016
朝、町の病院へ。定期検診。先ず採血。その結果が出るまで1時間ほどかかるとのことで、待合室でKindleで本を読みながら待つ。結果は見事に尿酸値が正常に戻っていた。
明日が参院選の公示日。党首討論を2回見る。午後NHKで、夜報道ステーションで。野党連合の躍進を期待したい。7月10日には、党首討論後に感じた気持ち悪さが払しょくされることを願う。
午後遅く、上島までウオーキング。
垣内さんのローズガーデン。
有賀さんの修理工場。
藤沢さんの家の(野良)猫ちゃん。
野良猫ながら、お二人が仕事をしているそばにじっとしている。
ハウスの中のわが家のかぼちゃ。順調に育っている。
Monday June 20, 2016
朝起きて外を見たら、紅い百合も咲き始めていた。
午後2コマのクラス。先週行った小テストを返す。そして、今日も小テスト。この2回のテストを中間試験とする。採点が遅れ、高速道路で南箕輪へ。ありがたいことに、キャンパスは伊那の高速出口のすぐ近く。
Sunday June 19, 2016
朝起きてリビングへ行き、窓を開けて外を見る。黄色い百合が咲いている! 早速写真を撮る。これから色とりどりの百合が咲き始めるだろう。
午前中は、イチゴ畑の網を外し、枠をとるのを手伝う。午後、ホームセンターへ行き、猫の餌、補虫網、野菜と花卉の消毒スプレーを買う。補虫網は、蝶々をとり、農業用ハウスに入れるため。受粉のため。
父の日。二人で久々に焼き肉をする。美味しかった。
Saturday June 18, 2016
オーリアッド・オープンマイク on the evening of ほたる祭り総踊り。
6時開場と同時にほたるを見に来たお客さんが入ってくる。はやくからきていた野竹さん、丸山(真)さん、味澤さんに、BGM的に演奏してもらう。
7時から正規のオープンマイク。初回出演順に(敬称略):ドント・ワーリーズ、味澤宏、RETT←US、赤羽真理、服部ふあ、丸山俊治、原田和恵、三浦久、古村美鈴。
大勢の参加者に加えて、ほたる祭りのお客さん。てんてこ舞い。オーダーを出すのが遅れたり、忘れたり、ご迷惑をおかけしてしまった。演奏は熱演がつづき、とてもよかった。とくに印象に残ったのは、ドントワーリーズ。必然性のある歌というか、今歌わなければいけないことを歌っているというリアリティが感じられた。味澤さんからはご連絡をいただきながら、ついうっかりエントリーするのを忘れていた。申訳ありませんでした。
オープンマイクは来週6月25日(土)にはありますが、再来週7月2日(土)は、オーリアッド臨時休業のためありません。ご注意ください。
Friday June 17, 2016
夜9時過ぎ、やはり一年に一度はほたるを見に行こうと、上平出での駐車場に車を止めて、松尾峡へ。天竜川をわたってもほたるは光っていない。例年、川を渡る前から、あちこちに点滅する光が見える。養殖池にも少ない。今年は少ないと思いながら歩いていくと、最後の川沿いの土手にたくさん光っていた。
オーリアッドに車を止め、屋台へたこ焼きを買いに行く。屋台もほとんどが店じまいをしていたが、ひとつだけ開いていた。
伊那富橋の欄干の支柱に大きな光るものが。
夕方撮った写真。
Thursday June 16, 2016
朝8時半、垣内祥市さんが、アンジェラという名のバラの苗を植えにきてくれた。どこに植えるかが問題だった。結局、藤棚の近く、コーンフラワーやボリジのあるあたりに植えてもらうことに。驚いたことに、垣内さんは60センチもの深い穴を掘り、その半分に牛糞と化成肥料を入れ、その上に土を入れて、苗を植えた。ぼくは掘るにしてもせいぜい20センチである。それに肥料もそんなに入れない。
植えもらったあと、垣内さんの家にお邪魔し、 facebook に登録するお手伝い。そのあと、彼の庭のバラ以外の花や植物の写真を撮る。彼の庭は細部にわたって実に手入れが行き届いている。その写真のいくつかを facebookに載せる。
午後家人と湯にいくセンターへ。
Wednesday June 15, 2016
午後松本へ。1コマのクラス。今日は、子供をニューヨークで育てることの困難さに言及したHumans of New York の記事を紹介し、「フィールド・オブ・ドリームズ」をアカペラで歌い、最後に映画『フィールド・オブ・ドリームズ』のトレイラーを見る。その記事の中に、小さな息子を、大変ではあるが、毎日曜日、野球をしに球場へ連れていくというところがあったからである。それに学生たちに今度の日曜日6月19日は「父の日」であることを忘れないようにと話す。
32人の学生の中で Field of Dreams を知っているものは一人もいなかった。ボブ・ディランやレナード・コーエンや Field of Dreams について熱く語るぼくは、ますます時代遅れになりつつある。
松本にいるうちに、伊那の眼鏡市場に電話をし、補聴器がメーカーから戻ってきていることを確認する。一旦家に寄り、すぐ伊那までとりに行く。80万円もする補聴器を借りていることも不安だったし、何よりもオーバーホールに出した補聴器のほうが値段は7分の1ながら、ぼくの耳に合っていたからである。
再度、耳の聴こえ具合を検査し、それに合わせてメーカーから届いた補聴器を調節してくれた。眼鏡市場の社員はどなたもとても親切で忍耐強い。時間はかかったが、満足して家に帰る。
テレビはどこを見ても、舛添さんの辞任のニュース。自業自得とはいえ、少し哀れだ。
Tuesday June 14, 2016
明日は松本へ行く日で芝を刈っていられない。明後日上島の垣内祥市さんが薔薇の苗木を植えにきてくれることになっている。あらゆる面で彼の庭にはかなわないが、それでも少しは綺麗にしておきたいと、午後芝を刈ることに。芝刈りは好きだ。芝を刈ったときのにおい。刈り終わったあとの跡のついた芝生。
そのあと、村を一周し路傍の花を撮る。ぼくが住む村は、辰野町の中では、銘水「徳本水」とイチゴと花で知られる。村を巡ってみると、確かにどの家の軒先にも花が咲いている。珍しい花にもときどきでくわす。バラや百合や牡丹のような大きな花もいいが、ひっそりと路傍に咲く花もいい。
Monday June 13, 2016
午前11時、岡谷病院の整形外科へ。レントゲン撮影のあと、しばらく待って先生に診ていただく。「これで治療は最後ということにしましょう」。つまり、完治したということか。手はまだ痛むが、骨はしっかりついているようだ。手はできるだけ使うようにするのがリハビリとか。
家に戻らず直接南箕輪の農学部へ。今日は小テスト。そのあと、Turn Around を歌う。2コマ目の授業が終わり、機材を片づけていると、一人の女子学生が話しかけてきた。「何かお勧めの映画がありますか」。即座に「Field of Dreamsという映画を見たことがある?」と聞く。「ありません」との返事。この映画を勧める。
今夜は家人は5,6年前の上伊那地区の民生委員役員の思い出会でパークホテルへ。ほたるを見に行き一泊するとのこと。
Sunday June 12, 2016
赤羽泉美 Bossa Nova Flute at OREAD
久々に「音楽」を聴き楽しんだような。歌でなく音楽を。ギターの助川太郎氏が加入したことで、このバンドの洗練されたsound がさらに際立ったようだ。赤羽泉美さんのフルートも、キーボードの今井亮太郎氏と助川氏の卓越したテクニックに引き立てられ、今まで聞いた中で一番よかった。
「その日は妻の誕生日」と赤羽さんから連絡をもらったときぼくが漏らしたことで、必要以上に気をつかわせてしまった。家人としてはまたとないうれしい誕生日になった。ありがとうございました。
Saturday June 11, 2016
土曜の夜のオープンマイク。初回出演順に(敬称略):宮原哲史、坂井俊水、服部ふあ、松下元英、三浦久。
Friday June 10, 2016
雨も上がり、きれいに晴れ上がった朝。
家人は朝から隣町の中学校へ。ぼくは家の周り、畑の周りの雑草を刈払い機で刈る。刈払い機といえば、昨秋、ぼくが住む村の多くの家で、刈払い機が盗まれた。わが村だけでなく、他の地域でも同じような盗難があったとローカル新聞に出ていた。昨夜、NHKのローカル番組で中国人4人組の窃盗団が刈払い機窃盗の容疑で捕まったと報じていた。大量の刈払い機が写った映像が出たが、写真に撮ろうと思ったときには消えていた。まさか、戻っては来ないだろう。戻ってきても、困る。新しく購入した刈払い機のほうが断然性能がいい。
昼過ぎも、芝刈りの続きと土手の草を刈る。汗びっしょり。隣町のながたの湯へ行くことに。1か月ほど休館して改装していたが、先々週再オープンしたばかり。それほど変化はなかった。変わったのは天井とサウナ室。サウナ室は壁の板が張り替えられ、証明が明るくなっていた。
温泉からもどり、横になったら、夕方まで眠ってしまった。
明日から、ほたる祭り。例年祭り期間中に「ほたる祭りライブ」をやってきたが、今年はすでに終わっているので気が楽である。
Thursday June 9, 2016
Just after rain.
Wednesday June 8, 2016
学生に Humans of New York の記事を毎日読むことを勧めている。今朝の記事は娘が初めて家を出て大学に入学したときの父親の気持ちをつづったものだった。
The hardest was when she left for college. We dropped her off a couple days early, so the campus was empty, and I have this very clear image of her walking alone across the quad. I stared at my daughter’s back while she literally walked into the next phase of her life. So many questions were running through my mind: ‘Did we prepare her enough? Is she happy? Will she feel comfortable enough to tell us if she’s not?’ Looking back, I wish I hadn’t fretted so much over the small stuff. When she was young, we were worried so much about whether she started on the soccer team, or if she got chosen for the front row at the dance competition, or if she was playing flute at the recital. We worried so much about that stuff because we were looking for any sort of validation that we were doing a good job. And in our desperation to be good parents we became our children. I wish I knew how fast all that stuff would fade away. And how little any of that would matter once she became an adult.
一番辛かったのは娘が大学へ行くために家を出たときでした。大学が始まる2日前に送っていきました。キャンパスは閑散としていました。今でも彼女が寮の四角い建物へ一人で入っていったときの姿が目に浮かびます。彼女が文字通り人生の次のステージに入っていく後姿を、私は眺めていたのです。私の心の中では、たくさんの問いがせめぎあっていました。「独り立ちして生きていけるように育てただろうか。彼女はハッピーだろうか。もしハッピーじゃなかったら、臆せず私たちにそう話してくれるだろうか」。今振り返ると、小さなことにあまりこだわらなければよかったと思います。サッカーチームのスターティングメンバーに選ばれただろうかとか、チアリーダーの大会で前列に立っただろうかとか、リサイタルでフルートを吹かせてもらえただろうかとか。そんなことをいつも心配していました。何でもいいから、親としていい仕事をしているという確信が欲しかったんですね。いい親でありたいと絶望的に思うあまり、私たちは子供たちに同化してしまっていたのです。その頃わかっていればよかった。彼女が大人になったときには、そんなことは大したことじゃない、すべて急速に消えていってしまうものだと。(miura訳)
今日のクラスでは、急きょこの文章から作った小テスト(辞書使用可)をしたあと、予定の歌を変更して Turn Around を歌った。成長し家を出ていく娘のことを歌った歌である。
https://www.youtube.com/watch?v=i_lyx1SB86Q
Where are you going
My little one, little one?
Where are you going
My baby, my own?Turn around and you're two
Turn around and you're four
Turn around and you're a young girl
Going out of the doorTurn around
Turn around
Turn around and you're a young girl
Going out of the doorWhere are you going
My little one, little one?
Dirndls and petticoats
Where have you gone?Turn around and you're tiny
Turn around and you're grown
Turn around and you're a your wife
With babes of your ownTurn around
Turn around
Turn around and you're a young wife
With babes of your ownTurn around
Turn around
Turn around and you're a young wife
With babes of your own
Tuesday June 7, 2016
家人は朝から一日、隣町の中学校へ。行く前に、1,2,3の畑に耕運機をかけるように頼まれた。土を耕すためというよりは、雑草をとるため。3の畑が一番広く、野菜を栽培していない面積が多い。11時ごろから昼までで1と2を済ませ、昼過ぎ3の畑へ。この広い畑の真ん中に「つるむらさき」の苗を一本植えてある。外側から、徐々にその苗に近付いて耕運機をかける。
下の写真はベビーリーフ。ベビーリーフの苗は3年前に初めてアルプス市場で見つけた。これはほんとうに便利。わけて植えておくと、それぞれがかなり増えて、サラダに重宝する。
全部終えたときには大汗をかいた。湯にいくセンターへいくことに。骨折してから一度も温泉に行っていなかった。ギブスをした手で入ることは難しい。今日はすいていた。それでも同級生に一人会った。元伊那税務著長の村上君。「ほたる祭りに、ライブをやるんだってね。清水国明がくるらしいね」。やはり清水君の知名度はかなりのものだ。ほかの人たち何人からも同じことを聞かれた。「ライブは今年は都合で、少し早まって、先週土曜日に終わった」と告げる。
舛添知事の都議会での答弁のニュースを梯子する。苦しい。見苦しい。しかし、彼のことに人々の注目が集まっているうちに、彼以上に追及されなければいけない人や事件が見えなくなっているのではないだろうか。個人の問題である不倫報道が大々的に行われたときも、もっと重要なことが看過されていた。
明日は松本へ。
Monday June 6, 2016
午後、農学部のクラスへ行く前、眼鏡市場へ。先日訪問したとき、保証期間内であれば、補聴器のオーバーホールをメーカーが無料でやってくれると言われたので。一週間かかるとのことで、岡山そして京都へ歌いに行く前にすませてしまいたい。替わりの補聴器を出してもらったが、これが両耳で80万から90万とのこと。落としたら大変。オーバーホールに出した補聴器は2つで13万ほど。高価だからよく聞こえるかというとそうでもない。正直なところ、今までつけていたほうが、少々ハウリング気味ではあったが、よく聞こえた。但し、替わりの補聴器は、つけているのをわすれるほどに、自然な音である。
ほたる祭りライブの反応がいくつか入っている。「やぎたこ」の音楽の素晴らしさ、清水君のトークの面白さに言及したものが多い。少々時間が長引いて、迷惑をかけたかなと思っていたが、「もう少し長くてもよかった」という声もあった。ぼくの歌をもっと聞きたかったという声もあったが、今回はあれが限界だった。岡山、京都に向けては、もう少し手が回復しているだろう。
Sunday June 5, 2016
エルボン辰野に泊まった北海道からやってきた川股君と、千葉からやってきた吉田さんと西沢さんが8時半、吉田さんの4つの○のロゴマークのついた車でやってきた。外で簡単な朝食。四方山話。ウディ・ガスリーの話が出たところで、雨がポツリポツリ。中に入り、やぎたこのお二人に歌ってもらうことに。ウディの歌を3曲。This Land Is Your Land, Deportteee, もう一曲は何だったっけ。やなぎさんのギター、貴子さんの澄んだ声がリビングの空間に響き渡った。贅沢な早朝のミニライブ。
川股君が10時50分のバスに乗るとのことで、吉田さんの車で3人はバス停へ。やなぎさんと貴子さんも清里のライブヴェニューを訪ねるとのことで、ほぼ同時に出発。
その後、昨夜手伝いにきてくれた長男が起きてきて、1時過ぎの電車で帰ると言う。彼の好物のウナギを食べに「小坂鯉店」へ。そのあと、岡谷駅まで送る。
岡谷から戻り、オーリアッドの後片付け。家にもどったときには二人ともグロッギー。3時間ほど午睡。
午睡から覚め、庭に出たら、夕焼けがきれいだ。夕焼け空のもと、ポピーの赤が際立って見える。
夜、明日の授業の準備を少し。
Saturday June 4, 2016
「第20回三浦久ほたる祭りライブ」
ライブの6週間前に手を骨折するという不注意極まりない事故にもかかわらず、多くの方々の協力を得て、なんとか第20回三浦久ほたる祭りライブを終了することができた。「やぎたこ」の二人と清水君に感謝したい。聴衆のみなさんは、やぎたこの演奏に熱心に耳を傾け、清水君の臨機応変、当意即妙の話術に笑い転げた。そしてPAと録音のために、予定のスケジュールを変更して駆けつけてくれた石崎さんに感謝したい。そして、何よりも、遠くは北海道から、近くは地元今村から、参加してくださった多くの皆さんに感謝したい。
6時半開場。7時開演。最初ぼくが「セカンド・ウインド」と「風に吹かれて」で口火を切り、「やぎたこ」、清水国明、そして三浦&やぎたこの順。最後は三浦、やぎたこ、そして清水の4人で「パーティーは終わったよ」。途中、みなさんと We Shall Overcome と Goodnight Irene を歌う。そうそう、清水&やぎたこによる「赤とんぼの唄」もよかった。
打ち上げでは、談論風発。清水君の超絶倫話など、面白かった。
Friday June 3, 2016
辰野中学へ読み聞かせに行く。2年1組。アカペラで「セカンド・ウインド」の一番を歌い、なぜこのような歌を歌うようになったかと話し、「追憶の60年代カリフォルニア」の第一章「風に吹かれて」の抜粋を読む。最後に「風に吹かれて」の一番を英語と日本語で歌う。熱心に聞いてくれた。
終了後、玄関近くの若い男女の像と、校庭の写真を撮る。57年前、ぼくもこの中学の2年1組の生徒だった。
明日の「ほたる祭りライブ」には50人を超える人たちが集まってくれそうである。北海道、千葉、神奈川、東京からもやってきてくれる。近くは、ぼくの住む村からも。
明日は6月4日。天安門事件から27年。「セカンド・ウインド」から入りたい。
Thursday June 2, 2016
朝、涼しいうちに、芝刈り機と刈り払い機で家の周りの整理。
午後は終日、ギターを弾く。リハビリのため。指の関節が痛む。しっかり握りしめられない。
夜、家人と伊那文化センターへ、杉尾秀哉さんの講演を聞きに。彼の講演もよかったが、毎日新聞の倉重篤郎という論説委員の方の話が説得力があった。彼の小沢一郎さんへのインタビューがサンデー毎日の次号に掲載されるとのこと。ネットではそれがすでに読める。
http://mainichi.jp/sunday/articles/20160523/org/00m/070/007000d
朝撮った写真。
Wednesday June 1, 2016
午後1コマのクラス。授業改善アンケートを各学期が始まって2か月後にとることになっている。毎回同じ反応。一番多いのが、「板書や添削の文字が達筆すぎて読めない」というのと「もっと歌いたい」というもの。できたら1時間半、歌だけ歌っていられたらなんていいだろう、とぼくも思う。でもそういうわけにも行くまい。板書に関しては、どうしても筆記体で書いてしまう。筆記体を最近の学生は中学高校で学ばないらしい。
帰路、小坂田公園内にある塩尻市自然博物館へ寄り、浜田宗治さんのウッドバーニング展を見る。彼の作品もよかったが、パンフレットのプロフィールに書かれていた彼の若いころからのライフスタイルに魅了された。ひょっとしたらお会いできるかなと期待していたが、不在だった。自然博物館に入る前、道の駅のレストランでソフトクリームを食べる。これが美味しかった。軽井沢のお店のソフトクリームで、ジョン・レノンも大好きだったとか。これは病みつきになりそう。
そのあと、家路につき、昨日お寄りした垣内さんの家に行き、タブレットで、ぼくのフェイスブックに載せた垣内さんのローズガーデンの写真をお見せする。奥さんも東京からお帰りになっていて、コーヒーをご馳走になった。庭のテーブルで。素敵だった。コーヒーが美味しかった。
ほたる祭りライブの参加者もさらに今日も増え、かなりの盛況が期待できる。ありがたいことである。夜、コンサートに向けて練習。指が痛い。弾いているときは夢中に弾いているが、弾き終わったあとが痛い。演奏に没頭すれば、気にならないかも。