OREAD Diary
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Thursday, March 31, 2016
お店の掃除。 明後日の土曜日、町の飲食店組合の係りの方が事前の点検にきてくれるというので、それまでにある程度済ませなければならない。
夕方、森林組合の配当を5軒の組合員の家に配る。
Wednesday, March 30, 2016
午後、お店の掃除。
夜、歌声喫茶。
Tuesday, March 29, 2016
5年に1度の保健所の検査が4月11日にある。朝からお店へ行き、掃除。
Monday, March 28, 2016
今朝は寝過ごしてしまい、「あさが来た」を見逃してしまった。家人がビデオにとってくれたビデオを夕方見た。この朝ドラは前作「まれ」よりずっと面白かった。でもぼくは「花子とアン」と「マッサン」のほうが好きだ。
夜遅く、『九つの物語』の注文が仙台に住んでいる方から入った。
Sunday, March 27, 2016
今村神社御柱祭の御柱を引く綱打ちが9時から公民館で行われた。ぼくは写真班に入って欲しいとのことで、2台のカメラをもってでかけた。一眼レフはまだすばやく設定ができないので、家に置いておくことに。
写真班のもう一人はmovie camera を回している。後世に綱打ちのノウハウを伝えるにはそれが一番。
無邪気に走りまわる子供たちが可愛かった。いっときとしてじっとしていない。常に動いている。
5時からHonda Cars 日の出のショールームでの「ほろ酔いコンサート」へ行く。琴と尺八の演奏。
演奏:邦楽アンサンブル響生(ひびき)
清酒提供:小野酒造
曲間に試飲した新酒6種類
1.辰野吟 生一本 生酒
2.生一本 しぼりたて生
3.霧訪(きりとう)
4.生一本しずくどり
5.純米大吟醸
6.にごり酒
4杯目の「生一本しずくどり」というお酒が美味しかった。
10時半過ぎ、家人がもどってきた。カウンセラーの講習会では、子供の発達上の問題を調べる
WISK という検査方法について学んだとか。会が終了したあと、新宿で長男夫婦に会い、夕食をごちそうになったようだ。
Saturday, March 26, 2016
早朝から家人は東京へ。カウンセリングの大会。明日は午後終了後、長男夫婦に新宿で会うとのこと。
10時過ぎ、昨日頼まれたCDを3枚、松澤さんのお宅へ届ける。松澤さんは仕事で不在。奥様にお渡しする。「三浦さんのお母さんをよく知ってますよ」とおっしゃる。「私は吉原医院で看護師をしてました」。
吉原医院はオーリアッド前の道をまっすぐ進んで、ガードをくぐり、さらに30メートルほどいった右側にあった。母も祖母もよく診てもらっていた。ぼくも中学3年のとき虫垂炎の手術で入院したことがある。
吉原先生は残念ながらお若くして亡くなった。息子さんが二人いて、医者になったと聞いたが、辰野には戻ってこなかった。ぼくが辰野へ戻ってきたときは奥様が一人で住んでおられた。奥様も15年ほど前に亡くなった。無人の医院と住居が今もそこにある。その庭には今村のわが家の庭から移植された木があるはずである。今見てもどれだかわからないが。
松澤さんの奥さんの言葉から、忘れていたことをいくつか思い出した。
午後、湯にいくセンターへ。「キング牧師の日チャリティーコンサート」に来てくれた同級生のひとり福澤君に会う。彼とは小学校のときよく廊下で相撲をとったもの。「コンサートよかったよ。よしだよしこさんが特によかった」と言う。6月4日のほたる祭りライブには清水国明が来るよというと、それにも来てくれるようである。
高校野球、相撲、プロ野球と梯子して見たが、しっかり見たものはひとつもない。
Friday, March 25, 2016
家人が明日から東京へ行き、明後日は研修が終わったあと、長男夫婦に会うというので、ふき味噌をお土産にしようと、毎年ウオーキングがてらたくさんフキノトウを採る場所へ行ったが、立ち入り禁止の立て看が立てられ、中に入れない。なかに入れたとしてもフキノトウは採れない。この看板の後ろの高くなったところが群生地だった。工事で地肌が削りとられている。地滑り防止の金属の柵を作っている。景観を損なうばかりでなく、無用の長物としかぼくには思えない。
フキノトウはわが家のまわりをさがしたら、10個以上あった。お土産はこれでできそう。
午後、福澤君がいるかなと思って湯にいくセンターへ。閑散としていた。彼はいなかった。しかし、帰り際、更衣室で話しかけてくれた人がいる。誰だかわからない。「どなたでしたっけ」というと、「松澤です」と言う。思い出した。先日の「お話を聴くひととき」で読まれたエッセイを書いた人の一人である。「あげたい人がいるので『九つの物語』を3枚ほしい」と言う。明日の土曜日はオーリアッドはお休みなので、彼の家まで明日お届けすることにする。「私は仕事で留守ですが、家内は家にいます」とのこと。
昨日メールをいただいたドキュメンタリー制作の担当の方と電話で話す。ぼくがボウイに会ったのはもう35年以上も前のこと。記憶は断片的である。当時は日記をつけていたはず。それを探し出さなければ。それに
Scary Monsters の LPレコードも。ボウイからもらった初期のウオークマンは壊れたので、捨ててしまった。今となってはとっておけばよかった。
Thursday, March 24, 2016
寒い。朝起きて外を見ると、一面雪のレースがかかったよう。
某ドキュメンタリー制作担当者からメールがあり、来年1月放映のデイヴィッド・ボウイのドキュメンタリーへの協力依頼を受ける。大したことは語れないが、デイヴィッド・ボウイではなく、デイヴィッド・ジョーンズのファンであると断言することはできる。
あまりの寒さに、湯にいくセンターへ。今日は空いていた。温泉から出たあとは血圧の数値もいい。
プロ野球が開幕した。巨人が勝って、大谷は打たれて敗戦投手に。あまりいいスタートではない。
Wenesday, March 23, 2016
今日は朝から、過去3ヶ月間のオープンマイクで演奏された作品の一覧を作成。みなさんに書いてもらった曲目リストのうちには、散逸しているものもあり、探すのに時間がかかった。なんとか午後遅くに著作権協会へ送ることができた。
夕食後、うとうとしながらTVを見ていたら、腸内細菌には人を太らせないものがあり、やせるためには、その菌を増やせばいいという新しいダイエット法を紹介していた。
そのあらましは as follows:
私たちの腸の中には数百種にものぼる腸内細菌がすんでいます。その数は約100兆個。この腸内細菌の中に人を太らせない細菌がいることが最近の研究から分かってきました。それはビフィズス菌とバクテロイデスという菌です。腸内細菌は人間が食べたものをエサにして様々な物質を放出しています。その中で痩せ菌を出すのが短鎖脂肪酸。腸内で作られた短鎖脂肪酸は血管を通り全身の脂肪細胞へと届けられます。短鎖脂肪酸があると脂肪の取り込みをブロック。このおかげで細胞は巨大化せず肥満を防いでくれるのです。ヤセ菌を増やすには正しいエサが必要。ヤセ菌を増やすのにオススメのエサは、らっきょうとオートミール。つまり水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維が多く含まれるのは、他にも、ひじき・のり・ごぼう・納豆・切り干し大根など。http://female-hormone.info/nhk-himitsu
酢しょうが、らっきょう、オートミール。なんとか血圧が下がってくれればいいが。
Tuesday, March 22, 2016
朝、病院へ。定期健診。前回の血液検査の結果を見せてもらう。若干基準より高いものもあるが、誤差の範囲で問題ないとのこと。問題は血圧である。ここ2週間、毎朝血圧を測定しノートに記入しているが、上が170、下が110前後のことがよくある。1ヶ月前、オルメティックを10mgら20mgに増やしたが、先生のアドバイスを受け入れ、30mgに増やすことに。
その他、血圧を下げるのに効果があるという酢しょうがもここ数日食べている。
午後、1時間ほど庭で働く。昨年秋に切り落とした庭木の枝を裏へ運ぶ。枝の下からチューリップやスイセンの芽が顔を出し始めたので。
琴将菊が先場所優勝したことで、他の日本人大関陣が奮起して、今場所はかなり面白い。琴奨菊は3敗し、優勝争いから脱落。
Monday, March 21, 2016
慌しい数日間だった。しかし、いずれも予想以上に素晴らしいものになった。土曜の午後の朗読の会「ひびき」の発表会。土曜の夜のオープンマイク&よしだよしこライブ。そして日曜の午後のキング牧師の日チャリティーコンサート。
チャリティーコンサートは、よしだよしこさんと地元の演奏者の好演のおかげで、素晴らしいコンサートになった。このコンサートはスーザン・ブランツさんの提唱によって始まった。続けてこられたのも彼女の熱意のおかげ。
カンボジアとラオスの子供たちの就学支援をするという他に、オーリアッドのオープンマイクに歌いにきてくれる地元の歌い手に、オープンマイク以上の大勢の聴衆の前で歌う機会を提供したいという意図もあった。最近は、近くに歌う場所も増えたし、ぼくの体力と気力も衰えてきた。それで、今年で最後にすることにした。淋しい気持ちもあるが、やむを得ない。
午後、庭をまわり、いくつか写真を撮る。風はまだ冷たいが、春はもうそこまで来ている。
Sunday, March 20, 2016
Saturday, March 19, 2016
お話を聴くひととき
open mike
よしだよしこライブ
*
Friday, March 18, 2016
男の運動教室。全7回、最終回。体幹を鍛える運動。すごく疲れた。
■
ポコアポコ&雑花塾コンサート at 松本市中山公民館。
Thursday, March 17, 2016
ここに来て『九つの物語』がまた動き始めたようだ。昨年12月のマンダラ2にきてくれた辰野出身で千葉在住の女性が『九つの物語』を気にいってくれて、ぼくの高校の先輩で東京朝日会の中枢にいる春日さんに紹介してくださった。今年は無理かもしれないが、近い将来、辰野出身の関東地方在住者に聞いてもらう機会が与えられるかもしれない。自己紹介を兼ねて、CDを送ったところ、今日の午後、達筆の礼状が届いた。
演歌しか縁のなかった私ですが、今回は全曲一気に聞かせていただきました。「薫子」「旅立つおまえに」「あの果てしない大空へ」の三曲が良かったですね。そして「菅野有恒」の語り謡いも。中でも般若心経に思わず落涙です。
これを読んで思ったことは「やぎたこ」のお二人が強固に主張した曲順は正しかったということ。やなぎさんは「これしかない。他は考えられない」と言い、辻井さんもそれに強く同意した。ぼくは家族への歌は後半でいいと思っていた。1曲目は「電線の鳥」か「菅野有恒」、あるいは「即宗和尚」のインパクトのあるものがいいと思っていた。彼らが主張した曲順によって、このアルバムを聞く人は、特に初めてぼくの歌を聞く人は、抵抗なくすんなりアルバムに入って行くことができる。そして徐々にインパクトのある歌への心の準備ができる。逆だったら、後半は物足りなく感じてしまっただろう。
お手紙の最後に、「親しい友人に聞かせたいので、とりあえず5枚送ってください」と書かれていた。早速、『九つの物語』5枚、『祈り』を1枚お送りした。
最初にCDを送ったとき、左の写真のコピーを同封した。ぼくのところには矢印をつけて「これがぼくです」と書いておいた。その写真については冒頭に次のように書かれていた。
・・・あわせて新入生歓迎コンパの写真を同封くださり無茶苦茶懐かしいですね。前列左から3人目が私です。
春日さんは「新入生歓迎コンパ」と書いてきたが、実際にはこれは三年生追い出しコンパの写真だと思われる。新入生歓迎なら1年生が前列にすわっているはず。
終日、週末のイベントの準備、そして集客のための連絡。その過程で、「キング牧師の日チャリティーコンサート」は今回で最後にしようと思い始めた。このイベントを続けているだけの体力・気力が失われつつある。
Wednesday, March 16, 2016
先日CDを買ってくださった村の方が、お願いがあるといいながら、やってきた。何事かと思ったら、今月末にある老人会の総会でぼくのCDをかけて、みなさんに聞いてもらってもいいかとのこと。「もちろん、いいですよ」と了承した。あとで気づいた。ぼくも老人会のメンバーかもしれないと。でも何の連絡もないところを見ると、正式な加入は4月からか。
彼女は毎朝5時に起きて1時間ほど布団の中で音楽を聞くのを習慣にしているらしいが、『九つの物語』を手に入れてからは毎朝聞いているとのこと。気に入ってくださった歌はいくつもあるようだが、特に「夢のブックストア」が好きだという。「山正」の魚屋さんの時代から、田中さんのお父さんを知っていたとか。「朗読の会の発表会」にもきてくれるようである。
午後庭を一回りしたら、フキノトウがいくつか顔を出していた。梅の蕾も膨らみはじめている。いよいよ春。
ずっと以前、1980年前後、駿台予備校京都校のぼくのクラスにいた田畑君から『九つの物語』の注文が一週間ほど前に入った。今日、その感想を綴った長いメールが届いた。彼はよくクラスのあと、英語ではなく、音楽のことで質問にきたものだった。
・・・昨晩、じっくり「九つの物語」に耳を傾けました(アルコール抜きで)。
私は中高生の時、URC系の人やジャクスン・ブラウンの音楽が好きでした(駿台で先生にイーグルズの歌詞について聞いたことがありましたね)。じっくりと歌詞を味わいながらメロディーラインに心と体を委ねることが好きでした。
それが大学に入ってからアメリカの黒人音楽に心を奪われました。リズムの豊かさったら! 2ビートや4ビートでもうねりを感じられるようになりました。・・シンプルな歌詞の良さも味わえるようになりました。「お前が好きだ、世界でお前以外にいない」程度の陳腐な歌詞でも、シェークスピアの心理劇並の物語に仕上げてしまうソウル歌手の歌ぢからのすごさに心底しびれてしまったのです。・・・ゴスペル直系の歌心に魂をわしづかみにされてしまったのです。オーティス・レディングがボブ・ディランの歌を「言葉が多すぎる」と言ったそうです。ある種のフォークソングはリズム的にこなれてないと感じるようになりました。
ここまで読んで、残念ながら『九つの物語』は気に入ってもらえなかったに違いない、と思った。言葉が多すぎるし、リズム的にこなれていない。ところが突然「閑話休題」のあと、調子が変わった。
閑話休題 。染みました。まだ2回しか聴いていませんが。世界が、イメージが広がっていきます。高校か浪人の時に好きだったゲーテの「憧れを知る者のみが我が悩みを知る」といった言葉までもが頭の中に広がりました。「多くを求めすぎているのか」と独りごちてしまいました。そして歌詞だけでなく、まさしく音楽です。音が広がっています。・・・だんだん老いを実感せざるを得ない年齢になってきた私にとって、いつまでも寄り添ってくれる1枚になると思います。
徳島にある喫茶店のママが1970年代半ば〜後半に京都精華大に通い、七夕コンサートにも行っていたそうです。三浦先生のこともご存じでした。今度このCDをお店に持って行こうと思います。ありがとうございました。先生、いつまでもお元気でいらしてください
。
ありがたいことである。いい加減な教師だったのに、長い時間が経ったあとでもこんなふうに覚えていてくれる人がいるというのは。『九つの物語』を聞いて、彼がゲーテの「憧れを知る者のみ我が悩みを知る」という言葉を思い出したのは、「夢のブックストア」の「その頃ぼくは信じていた/人生には憧れが必要だと/そして何もないところにしか憧れは育たないと」という歌詞からか。そして「多くを求めすぎているのか」と独りごちたのは、「電線の鳥」の「松葉杖に寄りかかった乞食が言った/そんなに多く望んではいけないと」から来ているに違いない。
Tuesday, March 15, 2016
今日も寒い一日。半日、ものを探して過ぎた。一眼レフのレンズのキャップには紐がついていない。そのカメラが届いてすぐにキャップをなくし、下諏訪のカメラ店で新しいのを買って、それを今日、村を歩いて写真を撮って歩いたときになくした。写真を撮ったところを歩いて探したけれど、見つからなかった。
夜、右の補聴器がないことに気づく。電話で話すとき、右の補聴器をはずすことが多いので、電話の周りを探したがない。外で落としていたら、これは見つからない。レンズのキャップの100倍以上の値段。困った。寝る前に見つけた。仕事部屋の床に落ちていた。よかった。椅子の脚で踏み潰さなくて。
土曜日の「朗読の会」の発表会は、今までにないほどの盛況になりそう。「キング牧師の日」はその逆であまり多くないかもしれない。お彼岸ということもある。あまりやきもきしても仕方ない。今年で8回目。最後になるかもしれない。
Monday, March 14, 2016
朝から雪。普通は半日も降れば止むのに、今日は一日中降っていた。でも、春の雪、降る先から溶けていく。それでも我が家の周りは、夕方までに深いところでは15センチはつもっている。
午後、久々に家人と「湯にいくセンター」へ。駐車場にはかなり車が止まっていたが、温泉に入っている人は少なかった。温泉に浸かり、サウナに入り、体が温まった。
夜、今週土曜日と日曜日のイベントの準備。今日は何人かの人たちから参加するという連絡があった。感謝。ぼく一人のコンサートのときに行くという人が二人。ほたる祭りライブにはきてくれるかも。
昨日の名古屋の女子マラソンでオリンピック出場を目指したが、叶わなかった野口みずきと高橋尚子の感動的なエピソードがオンラインの記事に載っていた。
野口のラストランを見届けたシドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんは「ずっと辛い時を見てきたので…。ゴールを見てウルっときました」と、涙。レース後、野口から「今まで言えなかったんですけど、私、ずっと高橋さんが憧れでした。金メダルを獲れたのも、日本記録を出せたのも、ずっと追いつけない存在があったから。今の私があるのは高橋さんのおかげです」と思いを明かされたそうで「2人で号泣しました」と笑った。
Sunday, March 13, 2016
昼前、オーリアッドへ。昨夜の後片付け。
午後階下へ降りていったら、 名古屋の女子マラソンがあと5キロのところ。トップは外国人選手。かなりの独走状態。そのあとを日本人選手が追う。その中では田中智美がトップ。しばらくして、小原怜が追い上げ、追いつき、一時は追い抜いたが、田中が踏ん張りをみせた。みごたえのあるデッドヒート。勝ったのは田中。一秒差。田中は日本人選手トップで、オリンピック出場できそう。小原は一万メートルに挑戦するようだ。最近にない白熱したレースだった。
Saturday, March 12, 2016
SATURDAY NIGHT OPEN MIKE 初回出演順に、(敬称略)坂井俊水、中川賢司、赤羽やよい、浦野誠次、福山民子、赤坂修一、林淑子、中村東茂一、三浦久、赤羽孝昌、赤羽真理。
今夜のオープンマイクは、来週土曜日午後1時半開演の朗読の会「ひびき」の発表会のテーマである「小野光景」と「田中正幸」のうち、後者の予行演習的なものになった。いや、それ以上のものになった。というのは、赤羽(や)、福山、林の「ひびき」のメンバー三氏にエッセイを読んでもらい、そのエッセイを書いた浦野、赤坂、中村の三氏にそれぞれのエッセイについて述べてもらったからである。当日は、エッセイを書いた方々のコメントは時間的な都合で割愛せざるをえない。感動的であった。いかに田中さんが多くの人々に慕われていたかが伝わってきた。「亡くなって3年半も経って、こんなに多くの人々に思われている田中は幸せ者だよな」とはエッセイを書いた人のひとりの弁。
歌のほうでは、伊那から中川賢司さんが歌いにきてくれた。前にも来たことがあるとのことだが、記憶にない。ぼくにとっては初登場。奥さん(ひょっとしたら恋人?)に捧げたオリジナルがよかった。
田中さんが生きていたころのように、最後は大いに飲み語る夜になった。最後に残ったのは田中さんを慕っていた赤羽(孝)さん。笑いながら、泣きながら田中さんについて語る。ぼくも久々にウイスキーを飲んだ。
Friday, March 11, 2016
朝9時半から、男の体操教室。今日はウオーキングについて。前半の理論編だけ聴講して、10時半からオーリアッドへ。来週土曜日の「ひびき」主催の「お話を聴くひととき」のリハーサル。小野光景さんと田中正幸さんについて。感動的な朗読。すでに多くの予約者がいるようで、盛況になりそう。
朝起きたら、雪景色。冬に逆戻り。でも春の雪。すぐに溶けた。
今朝のたつの新聞に先日取材を受けた記事が掲載されていた。新聞記事には事実だけを羅列した無味乾燥なものが多い中、内容のある好意的な記事だった。感謝。
Thursday, March 10, 2016
また冬がもどってきたようだ。午後ウオーキングに。荒涼とした冬景色。
夜、3ヶ月ぶりにジブランの会 at OREAD。みなさんお元気だ。
昼ごろ、伊那の姉から信毎に出ていたね、という電話があった。外出していた家人に電話をして買ってきてもらう。明日出ると思っていたので、驚いた。逆に、今日出ると思っていた「たつの新聞」には出なかった。おそらく明日は出るだろう。
信毎の若い記者が「菅野有恒」をCD化することにあたって、遺族から「一応の了承」を得たところの記述に苦労したことが伝わってくる。アメリカの古いバラッドには人名をタイトルにした歌がたくさんある。願わくば、菅野さんがこの歌の中で生きるつづけてくれんことを。
Wednesday, March 9, 2016
昨日庭に水をまいたのがまったく無駄になった今日の雨だった。夕方には雪に変わったが、それほどは積もらなくてよかった。
午後、SBCの小森さんが訪ねてくれた。『九つの物語』を1枚購入してくださった。一緒に聞く。アルバム全体を気に入ってくださったようだが、特に「電線の鳥」がよかったとのこと。それに「菅野有恒」も。彼はボブ・ディランが好きで、4月には彼のコンサートに行くとのこと。ぼくとは違う日。ディラン談義に花が咲く。
今年の「ほたる祭りライブ」は、やなぎさんによると、6月の土曜日は4日しかあいていないとのことで、6月4日(土)に「やぎたこ」を迎えて行うことに。今年が20回目。ほたる祭り期間以外にこのライブを行うのは初めて。でも結果としてそれがよかった。清水君もスケジュールを調節して来てくれることに。昨年はルート66のレースに出るために来れなかった。彼に「謝礼は少ないけれどよろしく」と書いたら、「謝礼なんて」とすぐに返事がきた。いらないのかと思ったら、少し間をおいて「少し下さい」と書かれていた。彼の話術というか、笑わせる技術にはいつも感心させられる。
facebookにこのコンサートの案内を載せたら、すぐにいくつか予約が入った。第一号はいつものように千葉の吉田さん。「やぎたこさんの演奏は,もう一度聴きたいと思っていたので楽しみです」と書かれていた。
Tuesday, March 8, 2016
暖かい一日。おもわず庭に出て、スプリンクラーをつなげ、芝生と花壇に水をやる。まだ昨秋植えたチューリップは芽を出していない。芝生も茶色に変色していて、少しもきれいでない。すべてのことに時がある、わけだから、急いでも仕方ないが、早く、草木が芽を出し、あたりが緑に覆われてほしいものだ。一眼レフの練習のため、庭に出て写真を撮ったが、もうひとつよくない。色がはっきりしない。春霞のせいかも。
午後、信毎の記者が歌っているところの写真がほしいとのことで、オーリアッドへやってきた。写真を撮る時間より、昨夜の続きの取材のほうが長くなった。3.11から5年。あらゆるメディアがそのことを取り上げている。彼が、ぼくの歌、とくに「菅野有恒」をいかに料理するか楽しみであり、心配である。
Monday, March 7, 2016
今日はふたつの新聞社から期せずして取材を受ける。ひとつは「たつの新聞」。もうひとつは「信濃毎日新聞」。前者はアルバム『九つの物語』について。後者は「菅野有恒」について。後者の取材を受ける中で、ブックレットの最後のページの解説に「・・・11年3月31日、津波が海辺の町を・・・」と記述されているのに気づいた。あれほど校正したのに、不覚だった。3月11日と思い込んでいて、なんどそこに目をやっても気がつかなかったのに違いない。
午後、下諏訪のカメラ店まで「カメラクリーニング5点セット」と、レンズのプロテクトフィルターを買いに行ってきた。レンズフードも欲しかったが、取り寄せだというので、通販で購入することに。わざわざ取りに行くのも大変なので。
荒このみさんからメールがあった。荒さんには「第4回キング牧師の日チャリティーコンサート」でお世話になった。そのとき本やTシャツなどキング牧師にまつわるものをたくさんいただいたので「新しいCD『九つの物語』を贈ります」とメールしたら、折り返し返事がきた―「大学院の先輩がサリンジャー研究者なので、その人にも情報を知らせることにします」。あわてて返信する―「ぼくの『九つの物語』はタイトルが同じだけで、サリンジャーとはまったく関係がありません」。丸山さんが言うように、もう1曲入れて『遠野(十の)物語』にすればよかったか。それだと今度は柳田国男になってしまうが。
新聞社の人にレコーディング風景の写真を見てもらおうと探していたら、前には気がつかなかった写真が出てきた。
Sunday, March 6, 2016
「オーリアッド通信」に対していくつか反応があったなかで、嬉しかったのは昨日届いた岡山県のSさんという方からのメール。「嬉しかった」と言っては語弊があるかもしれないが。
・・・三浦さんが岡山に来られた時には、夫と二人で聴きに行かせていただいておりました。夫は三浦さんの歌が好きで、温かい声に心が癒されると、岡山に来られるのを楽しみにしていましたが、昨年8月に他界してしまいました。
夫はカントリーが好きで、いつも聴いていました。三浦さんの歌に同じ年代の匂いを感じるとよく言っていました。長野にも行ってみたい、できることなら、一度お話してみたいとも。
夫と一緒に聴きに行くことはもうかないませんが、新しいCD、家で夫と一緒に聴きたいと思います。1枚でも送っていただけますか。三浦さんが岡山に来られた時に買わせていただいた「祈り」や「千の風」などのCDも、夫がそばにいるような気持ちで聴いています。
この方からのメールが届いたあと、パソコンのメールボックスを検索したら、この方のご主人からのメールもいくつか出てきた。2012年7月8日付のメールには次のように書かれていた。
岡山の禁酒会館で三浦さんの歌と演奏を聴かせていただいた者です。昨年、同じ場所で聞いた三浦さんの歌・演奏が忘れられず、今回も聞かせてもらおうと、参加しました。
歌の中で淡々として事実を語りながら、その背後に三浦さんの温かい”思い”が伝わってきて、久しぶりにいい時間を過ごさせてもらいました。私も、年代的にはボブ・ディランやジョーン・バエズなどを青春時代に聞いていた世代なので、貴兄がつくられた歌の内容やメロディなどにも大変共感するところがありました。
今、車の中で「祈り」を何回も聴いています。また機会がありましたら岡山へ来てください。ありがとうございました。妻も同じ思いです。
拙いぼくの歌を
こんなにも「愛して」いてくれた人がいたことを知って驚いた。その人が亡くなられてしまったとは実に残念。できたらお会いして話ができればよかった。今年は7月に岡山に歌いにきてほしいとの依頼を受けている。奥様にお会いしお悔やみを申し上げ、彼のために歌を捧げたいと思う。
Saturday, March 5, 2016
今年9回目の OREAD Saturday Night Open Mike。初回出演順に、(敬称略)三浦薫子、粟津原由子、浅川和仁(GOKU)、三浦久、