OREAD Diary
May 1-31, 2014
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Saturday, May 31, 2014
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Wednesday, May 28, 2014
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Tuesday, May 27, 2014
昼を挟んで2コマのクラス。この間まで寒かったのに、エアコンを使いたくなるほどの暑さ。帰路、久々にファーマーズ・マーケットへ。先ず、駐車場で10分ほど仮眠させてもらったあと、苗の売り場を歩いていたら、イタリアン・メロンなるものがあった。野菜の苗はもうこれ以上買いたくないと思いながら、買い物籠へ。他に、地元の野菜をいくつか。手頃な値段。
家に戻ってしばらくして、「週刊いな」の担当者から「今年もほたる祭りライブをやるか」との電話あり。いろいろ気ぜわしくチラシもチケットもまだできていない。なんとか明日の朝までには作って送らなければ。ありがたいことである。こうして声をかけてもらえるのは。
Monday, May 26, 2014
土曜日のオープンマイクが始まる前に家人が軒先に燕が巣をつくっているのを。燕が巣をつくるのは縁起がいいと昔から言われている。一家繁栄、商売繁盛の兆しとか。そんなことは信じていないが、それでも縁起がいいと言われると、悪い気はしない。http://www.arakawaoki.co.jp/news/?p=1211
よく見ると巣の上に黒い頭が見える。これは親鳥だろうか。これからたくさんの雛が孵り、賑やかになるかも。楽しみだ。ここだと蛇の心配はいらないだろう。
午後2コマのクラス。南箕輪村。夜は明日の準備。週3日はやはり大変だ。
Sunday, May 25, 2014
昨夜遅くオンラインのニュースを斜め読みしていたら、アメリカで銃の乱射事件があったという見出しが目に入ってきた。そのときは「またか」と思っただけだが、今朝新聞を読んで驚いた。その事件はUCサンタバーバラに隣接する学生街「イスラビスタ」で起こったと書かれていた。正式には「アイラヴィスタ」と発音すべきだが、とにかく、それはぼくが昔住んでいた町である。
今月初め、この町で出会ったジム・グリーンの死を知らされた。そして、今回のこの事件。ぼくの「60年代カリフォルニア」に対する幻想に幕が引かれたかのよう。
この町でぼくはディランにのめり込み、コーエンの歌と出会った。なぜ歌うか、という根源的な問いに、もう一度向き合わなければならないだろう。
CNNの報道によれば、犯人はUCSBではなく Santa Barbara City College の学生だったようだ。女性が誰も自分を相手にしてくれないので、全女性に対して復讐を企てるというのはまさに狂っている。
http://edition.cnn.com/2014/05/25/justice/california-shooting-deaths/index.html?hpt=hp_t3
その町に住んでいたのでぼくはよく知っている。そこにはたくさんの孤独な若者が住んでいるということを。ぼくもそのひとりだった。
「サンタバーバラの夏」
https://www.youtube.com/watch?v=alXNVQsh2Oc
Saturday, May 24, 2014
Bob Dylan's 73rd Birthday
素晴らしいオープンマイクになった。代田幸一郎さんのピアノのサポートで、フランク石田、宮澤千文、西澤恵美の各氏が、ジャズのスタンダードを歌う。それぞれ個性のある歌声。I'm Still in Love, Danny Boy, Lover Letter Straight from Your Heart, Let the Music Go, Moon River など。
オーリアッドのレギュラー陣は、赤羽真理、長島功、原田和恵、それに三浦の4人。赤羽さんは代田さんのサポートで「千両梨の実」。ジャズ調「千両梨」。長島さんは「ブリキの魔法」「月のこころ」など、原田さんは「神が私の手を」など。三浦は、今日がボブ・ディランの誕生日なので、「死は終わりではない」と「明日は遠く」を歌う。
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時には、いつもと違う jazz vocal のオープンマイクもいい。是非また来て欲しいもの。
Friday, May 23, 2014
昼前、家の周りの伸びた雑草を刈払い機で刈る。途中、腰が痛くなって中断。昨日の整地、種播き、それに土を被せる作業でかなり腰に負担がかかったのかも。
昼過ぎ、新しいプロバイダーのメール設定をしようとしたが、ややこしい。電話で教えてもらおうとしたが、わからない。結局家まで来てもらうことに。4時頃来てくれて、設定できたのが5時前。
長い間、NTTをプロバイダーとしてきたが、数週間前、ローカルケーブルTV局の営業の人の勧誘を受け、LCVに変えることに。最終的に切り替わるのは今月28日過ぎのようだが、メールは今すぐにも変えることができるとのこと。
secondwind.jp のドメインを変えることも考えたが、長いあいだ使ってきたので、スパムメールに閉口してはいるが、これを残すことに。「ほたる祭りライブ」の案内を出す時期になったが、もしメールアドレスの設定がうまくいかず、大変と躊躇していた。今週末のうちには出したいもの。
夜、オーリアッド。静かな夜。Kindle でダウンロードしたネルケ無方さんの「ただ坐る」の続きを読む。これほどに詳しい坐禅の指導書を見たことがない。ただし、本としては「迷える者の禅修行」のほうが断然読み応えがある。
さらに、漱石の「吾輩は猫である」の続きを読む。Kindle版で「こころ」「行人」を読み、先日から「吾輩は」を読み始めた。漱石の本は中学・高校時代に「吾輩は」を含め何冊か読んだが、ようやく漱石の偉大さがわかったような。
最近コンピュータのトラブルが相次いだが、一応すべて処理できた。しかしまた新たな問題が、なぜか昨日からこの日記の文字の色を黒に変換できない。いろいろ試してみたが in vain。そのうちに直るだろう。
Thursday, May 22, 2014
終日、外で働く。芝生の種を播き、その上に昨日ホームセンターで購入したプランター用の土をかぶせる。前は畑の土をかけていたが、運搬するのに体力を消耗するし、雑草の種も一緒に運んでしまうので。
これで庭の5分の4に播いたことになる。種の種類ははケンタッキーブルーグラスだと思っていたら、ペレニアルライグラスだった。暑さにも寒さにも強いらしい。以前に播いたところはかなり緑が濃くなってきた。
いつものようにフィービーが様子を見にやってきた。
仕事の関係で松本の合同庁舎へ出かけていた家人が5時半にもどり、夕食が遅れ、オーリアッドに入るのが少し遅れた。今夜は珍しいお客さんが何人か。開店後しばらくして、「こんばんは」という声。誰かと思ったら、ぼくが住む村の区長さん。昔喫茶店で働いていたことがあるとのこと。コーヒーに詳しいようだ。
彼は12年前に村に引っ越してきた。職業は大工さん。彼の区への貢献は計り知れない。区の行事における彼の仕事ぶりを見ると、手に職があることの素晴らしさを痛感する。しばし四方山話。そこへドクターY、さらに原田さんがやってきた。「こめはなや」の草餅をいただく。
最後にやってきたのは、田中先生。最近よく着てくるサンフランシスコで買ったという真っ赤なTシャツを着て。車好きのドクターYと車の話で盛り上がる。
1969年の夏、Tassajara Zen Mountain Center でチノウ(乙川弘文)さんと撮った写真を探していたら、それは出てこなかったが、乙川さんが女性の修行僧と一緒の写真が出てきた。スティーブ・ジョブズの禅の師匠だった人。
Wednesday, May 21, 2014
朝起きて外を見る。雨。野菜や播いたばかりの種には恵みの雨。9時すぎ家を出て松本へ。
今日のクラスは3階の323教室。昨日の40番教室のように、ここでも無線LANでなくケーブルをパソコンにつなぐことができた。よかった。
帰路、ホームセンターに寄り、芝生の種、液体肥料、芝用目土など購入。アーティチョークの種があったのでこれも買い物かごへ。高校3年のとき、今から50年前、サンタローザに1年ほど住んだ。そのとき、何度かアーティチョークを食べた。茹でたアーティチョークの皮をむいて、マヨネーズにつけて食べるのである。
帰国後アーティチョークを食べたいと思ったが、売っているのを見たことがない。以前一度苗が売られていて、いくつか購入したが、上手く育たなかった。明日早速播いてみよう。
夜、オーリアッド。結構冷えて、灯油ストーブをつける。何人かのお客さん。御柱の話をしているので、もう来年御柱かと思ったら、再来年だった。
Tuesday, May 20, 2014
昼を挟んで2コマのクラス。40番教室は4階にあり、無線LANの電波が届きにくいとのことで、接続が途中で切れてしまうことがよくあった。前から改善を依頼していたが、今朝行ったら、無線ではなくケーブルで直接繋ぐようになっていた。ありがたい。
「小学校で英語を教えるべきかどうか」(Should English be taught in primary school?)という問いに対して自らの立場を鮮明にしたパラグラフを書いてメールでおくるというのが、3講時のクラスの宿題だった。「教えるべきでない」との立場をとった学生が17名、5が「教えるべき」。この質問以外の問いに対するパラグラフを書いた学生が1名。「教えるべきでない」理由としては、日本語を十分に学んでから英語を教えるべき、というのが多かった。
これはよく聞く意見だが、ぼくはそう思わないと話してから、次のサイトを見る。
10 Superb Psycological Advantages of Learning Another Language
日本語をマスターしてからしか英語を学べないとすると、おそらく誰も英語を学び始めることはできないだろう。上の「外国語を学ぶ10の素晴らしい心理学的利点」の10番目「外国語を学ぶことによって母国語の理解も深まる」というのがぼくの立場である。ただし小学校で教えるのは英語のリズムと発音を中心にしたものが望ましい。
2番目の利点は Stave off dementia (認知症を予防したり遅らせたりする)というもの。うむ、最近のぼくの物忘れのひどさからすると、ぼくにはその効果がなかったのかも。
Monday, May 19, 2014
午後2コマのクラス at 南箕輪村。帰路、アジーナに寄り、ゴーヤ、セロリの苗を購入。
家に戻り、メールをチェックしたら「犬をもう一度飼いたいが、自分が先にいってしまったら、残された犬がかわいそう。散歩もしなくていいし、注射もしなくていいので、今はタヌキを飼っている。犬のようには馴れてくれないが」という主旨のメールが届いていた。小野藤沢の中村さん。頑健な体躯をした山男。犬を飼っても先にいく心配はないと思うが。
添付されていた写真の1枚。可愛い顔をしている。
夕食前に、庭と畑の水遣り。ここしばらく雨が降っていない。ドイツ製スプリンクラーのおかげで、庭の水遣りは楽になった。芝生の芽もかなり大きくなった。今思えば、ティフトン芝の苗ではなく、最初から種をまけばよかった。
夜、明日のクラスの準備。4月から週3日になった。予想はしていたが、やはり忙しい。
Sunday, May 18, 2014
午前中、農作業。黍(きび)と粟(あわ)の種をまくため、以前耕したところをもう一度耕す。午後、家人は教会のコンサートへ。ぼくはパソコンの不調を直すべく、家に残る。
5日ほど前から、Windowsメールが、受信はできるが、送信ができない状態にあった。送信はgmail を使ってなんとかしのいできたが、不便なことこの上ない。それがありがたいことに家人が帰ってくる直前、一挙に解決。問題が発生した日に、Google で検索したら、送信メールサーバーのポート番号を 25 から 587に変更せよとのことだった。その後、指示とおりに何度変更しても、何も起こらなかった。
今朝長男に相談したら彼もポート番号を変えたらいいと言う。彼の言うとおりもう一度587に変えてみたが、やはり駄目だった。
問題を複雑にしていたのは、secondwind.jp というドメイン名を維持するため、2つのドメイン名をもっていることだった。ぼくは secondwind.jp のポート番号を変えたのだが、変えなければいけないのは、もう一方のほうだった。今思えば、なーんだこんなことかと思うが、解決するまではなんとも気分が晴れなかった。今は、喉にささった魚の小骨がとれたような、長い間苦しんできた便秘がなおったような・・・。
夕方、また畑仕事。播いた種や、野菜の苗、それに実が付き始めた苺に水をやる。寒さのせいか、茄子の苗が元気がない。葉が少し黒っぽくなっている。そのあと、家のまわりを歩いてみると、レンゲツツジがきれいに咲いていた。デイジーも。そして、ティフトン芝の苗の間に播いた芝の種から細かい芽が出始めているのに気づいた。一週間で芽が出た。これには感激。しかし芝生の芽とともに雑草の芽も。
夜、明日のクラスの準備。9時から「ルーズヴェルト・ゲーム」を見る。今日が4回目。「半沢直樹」にストーリー展開が似てはいるが、それでもかなり興奮しながら見ている。主人公のひとり、青島製作所の野球チームのピッチャー沖原は工藤公康氏の息子とか。なるほど、そう言われれば似ていないこともないし、投球フォームがいい。
Saturday, May 17, 2014
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Friday, May 16, 2014
朝から、エッセイのゲラ刷りの校正。数日前にメール便で届いていたが、クラスやトークライブなどがあり、ようやく今朝着手することに。いざ校正を始めると直したいところがいっぱい出てきて、ああでもないこうでもないと、終わったのは夕方6時。とりあえず、メールで送り、明日メール便で赤を入れたゲラ刷りを送ることに。
夜、オーリアッド。先日我が家で40年ぶりに旧友と再会した村上さんがやってきた。彼が以前にやっていた仕事の話を興味深くお聞きする。交通事故の保険の事故処理の仕事。2年ほど前、追突事故を起こした時、ぼくもJAの事故処理センターにお世話になった。ぼくの場合は、翌日謝罪に行こうとしたら、相手のブラジル人の男性から「まったく身体のどこにも不調はないからわざわざ来なくてもいい」と断られ、何の問題もなかったが、かなりこじれるケースもあるらしい。話を聞きながら、ぼくには到底できない仕事だと思った。同時に思った、大変だが人間について学ぶにはこれ以上の仕事はないかも、と。
遅くに二人のお客さん。そのうちの一人を見て、村上さんが、「マコちゃん?」というと、マコちゃんは、村上さんの顔をしばし眺めてから「ジヘイ?」という。赤羽さんと村上さんはずっと以前音楽仲間だったようだ。ロン・ヤスではないが、マコちゃん・ジヘイの間柄だったようだ。
「ほたる祭りライブ」のパブリシティーを急がねば。Windowsメールの受信はできるが送信できない状況をなんとか解決しなければ。
Thursday, May 15, 2014
朝早く、小麦畑の写真を撮りに行く。家人が昨日見たら穂が出ていたと言うので。少し雨が降っていて、左手に傘をもち、右手でシャッターを押す。麦の穂はすくすくと伸びていて、見るからに清々しい。家に戻り、牡丹や花梨の花も撮る。
午後2時半から宮田村の圓浄寺でトークライブ。準備不足ながら、何とか歌を交えて1時間半、お話させていただく。プロのお坊さんたちの前で般若心経の入った歌を歌うのは少々気恥しく、般若心経になったらみなさんも一緒に唱えてほしいとお願いしたが、ぼくの耳には聞こえてこなかった。多分ぼくが歌の中で唱える般若心経のリズムは、みなさんが読経するときのリズムとは違っているのかもしれない。
夜、少し遅れてオーリアッドへ。久しぶりのお客さん。四方山話。明日は茅野方面へ学校訪問にでかけるとのこと。学校訪問といえば、専任教員時代、ぼくもよくでかけたもの。
家に戻り、スポーツニュースを見る。ヤンキースの田中将大の完封勝利の話題でもちきり。確かに凄い。
Wednesday, May 14, 2014
今夜は、6,7年前の区長会の思い出会。欠席者1名。物故者1名。前町長さんも参加された。お元気そうだった。正直なところ、この種の会は苦手である。ダイエットによろしくない。それでも会が始まると和気藹々、話がはずむ。万歳三唱のあと、明日のトークライブの準備もあり、早めに退席させていただく。
オーリアッドへ行き、正面の壁の写真を碌山の「女」像からボブ・ディランにかえる。今夜は早めに閉店。
Tuesday, May 13, 2014
朝7時、出棺のお手伝いに。火曜日のクラスはこれ以上休講にできない。不本意ながら、火葬場へも葬儀にも家人だけで行ってもらうことに。
お昼を挟んで2コマのクラス。クラスが終わったあと、故人の妹であるおばさんの家族が宮城県の佐沼から葬儀に参列し、終了後わが家に寄るとのメールが入った。一昨年秋、東北を旅したときお世話になったご家族。町田に住んでいるギタリストの義郎さんも一緒にくるとのこと。早速電話をして、学生時代に同じアパートに住んでいたという村上さんに電話するように伝える。しばらくして、村上さんも5時にわが家に来ることになったとのメールが入る。
家に戻ってしばらくして、おばさんの家族がやってきた。86歳という高齢にもかかわらず、お元気である。村上さんもやってきた。40年ぶりの対面。しばらく二人だけで話してもらう。村上さんから義郎さんの話を聞いたのは、ほぼ1か月前のこと。こんなに早く、再会が実現するとは。
Windows メールが不調だ。受信はできるが送信ができない。今夜修正しようと試みたが but in vain。困った。
Monday, May 12, 2014
昼過ぎ、南箕輪村へ。2コマのクラス。5時近く、帰宅。6時から、通夜に。子供のときから故人と接したさまざまな場面が目に浮かんでくる。遺族にとっては何歳であっても悲しいものだが、スティーブ・ジョブズが言っているように、死は確かに「生命が創り出した唯一最高の発明品」なのかもしれない。「死は生命に変化をもたらす触媒であり、新しい生命に道をゆずるため、古い生命を取り除いてくれる」からである。
しかし、そんなふうに割り切って考えられるようになるには、ぼくの経験からは、少々時間がかかる。
ネルケ無方師の『迷える者の禅修行』を1年ほどまえに読んで感銘を受けていたので、原田道一さんの出版記念の会でネルケ無方さんが話をされると知り、即座に申し込む。7月20日(日)高山市飛騨信用組合コンベンションホール。同時に、無方さんの「日本人に『宗教』は要らない」をアマゾンから取り寄せ、またKindle版『ただ坐る』をダウンロード。ここ数日、時間がなくてまだ読めていないが、楽しみだ。
そうそう、「以前はよく家の中に、モグラやネズミや鳥などを持ち込んだが、そのたびに家人の悲鳴を聞いて、フィービーも学習したようだ。最近は家に持ち込むことはなくなった」と一週間ほどまえに書いたばかりなのに、今日家に戻ったら、玄関を上がったところにとんでもないものが。家人が留守でよかった。写真を撮ってから、しばらく前に植えた吉野桜の苗木の根元に埋めてやる。刺激の強い写真なので小さめに。
Sunday,May 11, 2014
朝早くに、近所のおじさんの訃報を知らせる電話。彼が3年前にグループホームに入所してから2度訪問しただけで、最近は行ってなかった。会いに行かなければと先日も話していたところ。享年89歳。彼の奥さんは4年前に亡くなった。お二人にはいろいろとお世話になった。祖父母の時代からお付き合いがある家。
「隣の潔さん」の家とも深いつながりがあり、二人でとりあえず焼香に。2日前まで元気だったのに、急に具合が悪くなったとのこと。
今日は一日、外の仕事。ようやくポポーの木をハーブ畑の真ん中に植える。昨日いただいた菖蒲の球根も植える。来年の今頃は菖蒲湯に入れるかも。
藤棚を作ってよかった。白い藤がきれいに咲いている。
今日は母の日。母の好きだった牡丹が咲き始めた。
午後、思い切って、ティフトン芝の苗の間に西洋芝の種をまいた。ティフトン芝の苗は期待通りに延びていない。目に付く石や草をとり除き、レーキをかけ種をまく。ここまではさほど大変ではない。大変なのは、畑から一輪車で土を運び、それを篩で種の上にかける作業。結局は今日は3分の1ほどしかできなかった。
疲れた。しかし減量のためには効果があった。糖質制限ダイエットを初めてどのくらい経つだろうか。まだ2ヶ月は経っていないと思うが、現在5キロ減。
Saturday, May 10, 2014
オーリアッド・オープンマイク。初回出演順: 藤崎そう、坂井俊水、原田和恵、藤森和弘と愉快な仲間たち、丸山俊治、三浦久、今井輝男、赤羽真理、長島功。
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Friday, May 9, 2014
朝、しばらく畑仕事。ゴーヤ用の枠を組み立てる。午後は来週木曜日の宮田村のお寺でのトークライブの準備を少し。話したいこと、歌いたい歌はたくさんある。それをどう統一のとれたまとまった内容にするか。そこが難しい。アンドリュー・スタントンのTEDの話をもう一度見て研究。何のために歌うのか、何のために話すのか。初心に戻らねば。
4月から、週3日、1日2コマのクラスを受け持つようになってちょっと大変。でもありがたい。日々学んでいる。
夜、オーリアッド。開店後しばらっくして、以前何度かお見えになったお客さん。4月から転勤になり、4年間の単身赴任の生活から解放されたと喜んでいた。今日は友達を訪ねて辰野へきたとのこと。
遅くに、一局。残念ながら、対戦成績は3勝4敗に。
Thursday, May 8, 2014
月曜日の振替授業で南箕輪キャンパスへ。2コマのクラスのあと、外に出ると事務局前に大きな八重桜の木。半分散ってはいるが、風情がある。松本と違いキャンパスは閑散としている。これもまたいい。
帰路、先週月曜日に通った山沿いの道を通る。ハナモモはまだ咲いていた。綺麗だ。しかしやはり、最初に見たときと比べると感動が少ない。なんでもそうだが、あまりに過剰なものは人工的な感じが否めない。美の背後にある「意図」が見え隠れする。
芭蕉に、
よく見れば薺(なずな)花咲く垣根かな
山頭火にも、
ひさしぶりに掃く垣根の花が咲いている
という句がある。山吹のような、誰にも見られずひっそり咲いている花もいい。
今夜はジブランの会。ぼくは7時にオーリアッドへ。遅くにラフマニノフを聞きながら「行人」の続きを読む。
Wednesday, May 7, 2014
五月晴れの一日。
今日は水曜日。本来なら松本へ行く日だが、臨時休業でお休み。明日は月曜の振替授業で、南箕輪村へ。
G・スミスという人からフレンドリクエストが入った。メッセージも届いた。Santa Rosa の高校でぼくに会ったといい、9月に50周年の同窓会があると伝えてきた。friend request も来たので彼のプロフィールを見たら UCSBで音楽を専攻していた。ということは、Santa Barbaraでも顔を合わせたことがあるはず。Class of 64 の Year Book で彼の写真を見たが覚えていない。friend requestにはもちろん OK を出し、同窓会に関しては、まだ決めかねていると返事を書いた。
夜、今夜は1時間ほど遅れてオーリアッドに入り、家人と交代。静かな夜。ディランを聞きながら、漱石の「行人」の Kindle 版を読む。「こころ」がよかったので、続いてダウンロードしたもの。まだほんの少ししか読んでいないが、これも面白そう。
漱石の物語の展開は、Toy Story の作者 Andrew Stanton がTED で語るストーリーテリングの秘訣に共通するものがある。これはもちろんソングライティングにも使えそう。
http://www.ted.com/talks/andrew_stanton_the_clues_to_a_great_story
Tuesday, May 6, 2014
今年の連休は農作業というか庭作業で終わりそう。今朝は「隣の潔さん」が来て、広がりすぎたハーブ畑の半分を耕してくれた。先日アルプス市場へ行ったときに、ポポーという聞きなれない果物の木を買ってきた。それを植える場所をつくるため。広葉樹で紅葉して、その果実は「森のカスタードクリーム」と呼ばれるほど美味しいとか。
買うことに決めた一番の理由は、暑さにも寒さにも強いというところ。上手く育ってくれたらいいが。
7年前からジム・グリーンの友人だったという人から、メールが入り、If you have any more of those cool photos from back in the day from when Jim was a young monk I'd love to see them.と書かれていた。彼の写真はまだどこかにあるはず。ただ、学生だったころ、カメラはもっていたが、現像代が高くて、あまり写真は撮らなかった。撮っても現像しないこともあった。彼のいい写真が出てきたらまた facebook にアップすることにしよう。
これは昨年 facebook に載せた総社市宝福寺で撮った写真。
そろそろ「ほたる祭りライブ」に向けてのパブリシティーを始めなければ。
Monday, May 5, 2014
朝食を食べ終わって流しのところへ行った家人が「キャー!」と叫ぶ。蛇でも見たかと思ったら、「大きなネズミ。フィービーが・・」。言葉にならない。立ち上がって外を見ると、フィービーがまるまる太ったモグラをはね上げて遊んでいる。
あわててカメラを取りに2階へ。
芝生の苗にとってはよかったが、モグラにとっては災難だった。藤の花の下に埋めてやる。以前はよく家の中に、モグラやネズミや鳥などを持ち込んだが、そのたびに家人の悲鳴を聞いて、フィービーも学習したようだ。最近は家に持ち込むことはなくなった。
その後、天気予報どおりに雨が降り出した。昨日植えた野菜の苗には恵の雨。外の仕事ができないので、今日は端午の節句、思い切って物置から5月人形を出して飾ることに。昨年、一昨年は鯉のぼりを飾った。
ぼくが小さいときに飾っていた兜も出てきた。一緒に飾る。もう70年近くも前のもの。驚くことに色あせていない。半世紀以上箱の中にしまわれていたからか。
午後、家人がカウンセリングの仕事で5月から行くことになった学校を下見することに。メインの中学は先日下見をし、今日は残りの学校のうち比較的近い3つの学校。最後に行った小学校を探すのに少し時間がかかったが、その3つの学校は互いに近い位置にある。
その後、ホームセンターで農業用資材をいくつか。モグラが嫌う音波を発生する電池式モグラ撃退器も。効果があればいいが。
新しく入れた Kingsoft Antivirus は実に素晴らしい。広告がときどき出てくるが、無料なのだから少しは我慢しなければ。
Sunday, May 4, 2014
昨日の午後、家人と松本のアルプス市場まで野菜の苗と花の種を買いにでかけた。今日はその苗を植えるため、終日農作業。
すでに先週耕運機で溝を掘っておいたところに肥料を入れ、かなり長い畝を5本をつくる。それにマルチを被せる。トマトの苗用に、雨よけのビニールをかける枠を組み立てる。この枠の組立はもう10年近くはしている。最初の頃は結構時間がかかったが、ようやく少し慣れてきたような。
午後、生垣を剪定したり、芝生の苗に水をやったり。遅くなって、オーリアッドへ。昨夜の後片付けと、パソコンからAVG無料アンチウイルスソフトが削除できたかどうか見にゆくため。削除できていなかった。家に持ち帰り、試行錯誤を繰り返しようやく削除できた。
家のパソコンもお店のも AVGアンチウイルスのソフトを使ってきた。どうも最近使い勝手がわるくなった。そこで、一昨日、Kingsoft Antivirus をぼくのパソコンに入れたら、とても調子がいい。そこで家人のノート型にもこれを入れ、お店のDELL のXP にもこのソフトを入れようとしたのだが、AVG2002のソフトがなかなか削除できなかった。
庭の一角にある春でも赤いモミジの葉をスプリンクラーが「春雨」のように濡らす景色は美しかった。「隣の潔」さんがつくってくれた藤棚のおかげで、今年は白い藤の花を楽しむことができる。
夜9時から「ルーズヴェルト・ゲーム」の2回目を見る。面白い。すでに次回が待ち遠しい。
Saturday, May 3, 2014
オーリアッド・オープンマイク。初回出演順:今井輝男、原田和恵、丸山俊治、三浦久、重政知志、長島功、赤羽真理、垣内彰、大槻正義。
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Friday, May 2, 2014
今日は火曜日クラスの振替で松本へ。昼を挟んで2コマ。4月22日火曜日の3講時は碌山忌コンサートに参加するため休講にしたので、もし今日火曜日の授業がなければ、来週火曜日も休みなので、そのクラスは3週連続で休みになるところだった。よかった。
帰路アルプス市場へ北米産ウォールナットを買いにいったがなかった。数週間前にテレビでクルミの効用が宣伝されてから、いつ行っても売り切れである。代わりに、カボチャなどの苗を少々。
家に戻り、昨日届いたドイツ製スプリンクラーを試してみる。かなり広い範囲に水をまくことができる。これはいい。
夜、オーリアッド。漱石の「こころ」をKindle 版で読了。なぜ「こころ」というタイトルがついたかわかったような。
Thurday, May 1, 2014
朝10時、赤羽真理さんが、大型薪割り機をもってきて、太い丸太を割ってくれた。一昨年近所のおじさんからもらった丸太。ありがたい。
午後2時、お客さん。翻訳のお手伝い。
夜、オーリアッド。何人かのお客さん。遅くに丸山さん。隣町の歌声喫茶の帰り。昨日 TSURUYAで購入した軽井沢の丸山珈琲をご馳走する。
■
朝、テイヨーからジム・グリーンの訃報が入る。そう遠くない将来とわかってはいたが、その知らせにしばし呆然。彼とは1968年にサンタバーバラで出会ってから長い付き合いになった。彼ほどに「我が道を行く」という言葉が相応しい人を知らない。
次の部分は彼との最初の出会いについて書いたエッセイの抜粋である。
ジムのヴァンを訪問したのは、何回目かの会の後、彼から「一度ぼくの“家”に来ないか」と誘われたからである。彼は石油コンロでお湯を沸かし、お茶を入れてくれた。お茶を飲みながら彼のベッドであるマットレスにすわり話した。
「何を読んでいたの」とぼくは聞いた。
「『易経』を読んでいたんだ。これは驚くべき本だね。人生のすべての側面について書かれている。ユングが序文を書いているんだが、これがまたいい」
みかん箱の本棚の本に目をやると、アラン・ワッツやブーバーや鈴木大拙の本が並んでいた。その中に中国語の本が数冊あった。
「中国語が読めるの」
「独学でなんとか読めるようになった。将来『趙州録』を英訳したいと思っているんだ。いつになるか分からないけどね」
独学で中国語を勉強したと聞いて驚いた。彼は中国語を読むばかりでなく、書くこともできたのである。
「趙州というのは凄い男だ」と彼は続けた。「彼が悟りを開いたのはかなり年をとってからだった。80歳ぐらいだったかな。その後彼は人里離れた山奥に隠れるように住んでいたんだ。弟子をとって教えることなんかできないと思っていたんだ。ところが多くの人たちが、彼の噂を聞いて彼のもとに教えを請いに来るようになった。最終的には彼は偉大な禅僧として多くの弟子たちを指導した。できたらぼくも趙州のような先生になりたい。試験にパスしたから、資格を持っているから先生と呼ばれるんじゃなくてね」(長野ジャーナル三浦久第17回エッセイ「ボブ・ディランの夢」より)
ジム・グリーンを慕い敬う人が世界中にいる。しかし彼はついに、享年119歳だったという趙州のように、長生きはできなかった。残念だ。でも彼と出会えたことは大きな幸運であり、「彼はぼく友達だった」と言えることは大きな喜びである。May you rest in peace, Jim!
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