OREAD Diary
          April 1-30, 2014

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Wednesday, April 30, 2014,

昼を挟んで2コマのクラス。昼食後の教育学部のクラスは元気がいい。昨年度も教育学部のクラスの歌声が一番だったが、今年のクラスもいい。

帰路、 TUSRUYAへ。いくつかの糖質カット食材購入。大きな筍が安い。

夜、。オーリアッド。朝日新聞で連載が始まった漱石の「こころ」はどうも毎日少しづづ読むのはまどろっこしい。Kindle で一括ダウンロードしたものを今夜かなり読み進む。面白い。

後半、無線ランの調子が悪くなり、三本線が立たなかった。試行錯誤、いろいろ試しているうちに、再度三本線が現れた。


Tuesday, April 29, 2014


朝食後、先日つくった畝にマルチをかける。そこに家人がとうもろこしの種をまいたり、他の作業をしている間、ぼくは東側の花壇の整備。今チューリップが咲いているが、昨秋の枯葉や、最近落ち始めた木蓮の花びらに半分埋もれている。落葉や花びらををかき集めて、北側の木瓜の木の根元にもっていく。

昼食後、昨日見た「信州みのわ花街道」を家人を誘って見にいくことに。その色とりどりの花の道は実に素晴らしい。百花繚乱とはまさにこのことだろう。帰りに、いつもよく行く「ながたの湯」の温泉に入る。まさに、極楽、極楽である。









夜、明日のクラスの準備を少し。ここ数日探していたものが出てきて、一安心。

今朝世話をして東側のチューリップ畑。まだ完全に枯葉や木蓮の花びらが除去できてはいないが、それでもかなり見やすくなった。




Monday, April 28, 2014

マー君には確かに幸運の女神がついているかも。今朝の試合も2-1で負けている状態でマウンドを降りたが、次の回に味方が同点としてくれたので、勝ちはしなかったが、負けもしなかった。試合は3-2でヤンキースの勝ち。

午後2コマ、農学部。帰路、山沿いの道を通ったら、白とピンクと赤の花をつけたハナモモの木が道の両側に、かなりの距離続いているこれは見事。カメラをもっていなかったのが悔やまれる。明日、写真を撮りにいって、帰りに、温泉に入って来ようか。信州の春はまさに百花繚乱。実に美しい。


Sunday, April 27, 2014

終日、畑と庭で働く。午後しばらくオーリアッドへ。昨夜の後片付け。町のホームセンターでスプリンクラーを買ってきて、芝生の苗を植えたところで使ってみたが、放水範囲が小さくとほとんど役にたたない。安い方を買ったのがいけなかったか。

芝生は思うように広がってくれない。忍耐強く待たなければ。朝晩の水やりは欠かせない。



今日は暖かい。夕方になってもTシャツ一枚で水撒きをしたり、写真を撮ったり。



夜、明日のクラスの準備。9時から、「半沢直樹」と同じ原作者の「ルーズベルト・ゲーム」を見る。前作に似た設定で新鮮味はなかったが、野球が重要なプロップとして使われていて興味がそそられる。

そうそう、今度の土曜日のオープンマイクに古川君の出演はなくなった。無理すれば出演できなくもないが、遠路はるばる車で佐久までいくとのことで、安全第一、無理をしないことに。また別の機会にオーリアッドに来てもらうことに。


Saturday, April 26, 2014

新しい人、久しぶりの人、たくさんの人たちが演奏しにきてくれた。初回出演順に、藤崎そう、原田和恵、リサ・ハスコール、坂井俊水、丸山俊治、Mellow Beat (宮澤いづみ&山添貴文)、原田照夫、山浦祐貴、玉田美恵子、三浦久、今井輝男、赤羽真理の各氏。


































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休憩時間には武居先生と原田和恵さんの差し入れのお菓子をいただく。後半途中で、坂井君経由で届けれれた佐藤さんからの差し入れも。

そうそう、リサが松葉杖をついて入ってきたのには驚いた。家の中で転倒して、骨折したらしい。捻挫かも。

いくつか印象に残る演奏もあり、とてもいいオープンマイクになった。感謝。


Friday, April 25, 2014

家人は新学期最初の仕事で伊那の高校へ。ぼくは外の仕事。昨日植えたネギ苗や芝生の苗に水をやる。芝生はマニュアル通りには増えていない。少々枯れかかっているものもある。水が足りないというよりは、寒さのせいか?

映画「カンタ!ティモール」を上映している自称「カンタ!ティモールの伝道師」という方から連絡があり、ありがたいことに、オーリアッドでも上映会ができそうである。ぼくの都合と彼女の都合を考えると、9月ごろになってしまうかもしれないが。

夜、オーリアッド。漱石の「こころ」をKindle にダウンロードして読み始める。朝日新聞に復刻版が連載され始めたが、初回を読んだだけで、後がつづかなかった。この小説は昔読んだことがあり、大体のことは覚えているが、読み返してみると、詳細はすっかり忘れていた。

明日のオープンマイクは、参加者多数。初めての人もいて、楽しみだ。そうそう、古川君からメールがあり、七夕コンサートについて、そして5月4日5日に佐久へ歌いに行くことについて書かれていた。車でくるというので、もし中央道でくるなら、3日のオープンマイクに立ち寄って歌って行ってくれたらいいのだが。


Thursday, April 24, 2014

昨年は水曜と木曜にクラスがあり、金曜日は解放されてほっとしたもの。その感覚がまだ残っていて、今朝起きた時、やれやれ今日は金曜日だと思ったが、しばらくして、そうだスケジュールが変ったので、木曜日だと思い直した。一日もうけた気分。今年のクラスは月火水の3日間だが、月は比較的近い南箕輪だし、松本へ行く火水も、2コマだけ。2時半には終わる。それに週の前半ですべて終わるので、気分的にはずいぶん楽だ。

「隣の潔さん」から、「ネギの苗が欲しかったら取りにきていいよ」との連絡があり、早速もらいに行く。ちょっと欲張ってたくさんもらい過ぎた。二畝のつもりが三畝に。少なく見積もって一畝に160本はある。500本近く植えたことになる。




昨年晩秋に蒔いた小麦は、冬の間は雪に覆われていたが、今はこんなにも大きくなった。麦秋が楽しみ。



夜、オーリアッド。ジブランの会。お帰りになるとき、ひとりの方から「<菅野有恒>の入ったCDがありますか」と尋ねられた。この方は、3月の「朗読の会ひびき」の発表会に来てくださった方。残念ながら「完成したばかりの歌で、CDにはなっていません」とお答えする。今のところ次のCDをいつ作れるかわからない。

ジブランの会の方々がお帰りになったあと、原田さんと一局。今日はなんとか耐えて耐えて、最後に踏ん張って、辛勝。対戦成績を五分に戻した。


Wednesday, April 23, 2014

お昼を挟んで2コマのクラス。2コマ目のクラスには元気のいい学生が多い。教育学部。真ん前にすわっている学生は北海道出身のスケート選手。高校時代から活躍して、ソチオリンピック出場までもう少しだったと、同じくスケート選手で青森からきている学生が教えてくれた。

検索してみたら、彼の名前がスケート連盟の強化選手として小平奈緒や羽生結弦の名前とともにあった。2014年の全国高校選手権の5000メートルと10000メートルで優勝。先月には、ノルエーで開かれた世界ジュニア選手権にも出場している。

彼らには英語をしっかり学びたいという動機と意欲がある。「外国へ遠征することが多いので、英語が話せるようになりたい」と言う。

なぜ信州大学へ来たのか聞くと、国立大学でスケート部があるのはここだけだとか。そういえば昨年のクラスにもスケート選手が一人いた。彼女は何度か大会に出るために欠席し、期末試験も受けられなかった。しかしよく頑張って、単位を落とすことはなかった。

夜、オーリアッド。歌声喫茶。天竜ずくだし倶楽部主催。今夜は何人か新しい参加者も。









和気藹々としてとてもいい雰囲気。


Tuesday, April 22, 2014

昼前2講時のクラスを終わって、すぐに碌山美術館へ。30分ほどでつくはずが、1時間近くかかってしまった。原因は古いナビに頼ったため。何度か道に迷った。それでも碌山忌コンサートが始まる15分まえにはつくことができた。家人に機材を先にもっていってもらってよかった。

所館長のあいさつのあと、早春賦愛唱会の方々の「早春賦」で始まった。桂聰子さんのフルート演奏。今年は野外ではなく、最初からグズベリーハウスで行われたので音色が特別よかったように思う。西山紀子さんの足踏みオルガンの演奏。このオルガンは昔、梓川の倭(やまと)小学校にあったオルガンで、中谷勲が弾いて子供たちを歌ったオルガンである。

ぼくは予定通り、「中谷勲」「菅野有恒」「碌山」の3曲。すわって歌うと後ろの人からはぼくがまったく見えなくなるので、立って歌うことに。京都で歌い始めたころはいつも立って歌っていた。いつ頃からだろうか、すわって歌うようになったのは。














最後にまた所館長のあいさつがあり、終了。丸山さんには機材の運搬などお世話になった。終わってから何人かの方々が話しかけてくださった。その一人は荻原碌山の生家のご主人。ひょっとしたら、丸山さんの幼馴染の相馬黒光の子孫と碌山の子孫の出会いが今年の夏にはサクラメントで実現するかも。


Monday, April 21, 2014


南箕輪の農学部。今日は事務局の方がパソコンが使えるように準備してくださっていて、大いに助かった。

帰路、伊那の平安堂へ。アルバム用の台紙と雅樹君に送る本を購入。そのあと TSURUYAへ。松本の並柳のTUSURUYA と 伊那の福島の TSURUYAはレイアウトがまったく同じ。並んでいる商品も同じ。わかりやすい。しかも品質がよく、安い。

夜、明日のクラスの準備と、碌山忌コンサートのための練習。明日歌う予定の3曲の歌詞のプリントアウト。昨日この3曲の歌詞を「高校生平和ゼミナール」を取材に来た新聞記者の方に上げてしまった。

1963年の8月の終わりからほぼ一年間お世話になったミセズ・ハーヴィーから手紙が届いた。96歳とは思えない達筆である。彼女が若かった頃の筆跡と変わりない。彼女に手紙を書きはしたが、歳が歳だけに、返事が来ないのではないかと恐れていた。杞憂だった。facebookの功罪が言われるが、彼女の住所がわかったのはfacebook のおかげである。


Sunday, April 20, 2014

上伊那高校生平和ゼミナール第一回ミーティング at オーリアッド

福島県で開催された平和の集いへ参加した時の報告。それに今後の活動計画。高校生たちの真剣な態度、眼差しに感銘を受ける。





ゼミナールの主要な議事が終わったあと、ぼくが歌うことに。22日の碌山忌コンサートの予習を兼ねて「中谷勲」「菅野有恒」、そして「碌山」。





最後に、取材にきた新聞記者の方々も一緒に記念撮影。外に出ると、雨。一昨日とは違い本格的な雨。ありがたい。


Saturday, April 19, 2014








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Friday, April 18, 2014

朝起きて、外を見る。地面が濡れている。雨だ。期待したほどは降らなかったが、本当に久しぶりの雨。ありがたい。朝の水撒きはしなくていい。


梅の花

辛夷の花

木瓜の花

昼前、2階の仕事部屋にいると、階下から家人の声。下りて行くと、次男から電話があり、これから skype を寄こすとのこと。急いで家人のノート型をオンにする。先ず、雅樹の顔がアップで映ってきた。ニコニコ笑っている。大きくなった。少年になりつつある。

今日から月曜日まで、イースターのお休みとのこと。今日はイースターの前の金曜日で Good Friday と呼ばれる。日本語では「受難日」とか「受苦日」とか呼ばれるが、われわれにとっては文字通り「良き金曜日」になった。





午後、村を一周したあと、隣の区の樋田不動尊堂まで、歩いたり走ったり。これでおよそ30分。少し汗ばんだ。曇天ではあったが、いたるところに桜がさいていて、とても綺麗。







夜、オーリアッド。静かな夜。原田さんと一局。少し粘ったが、結局、万事休す。最近負けが込んでいる。

明日のオープンマイクには、田中君が出来上がったばかりのCDを持ってやってくる。楽しみだ。



Thursday, April 17, 2014

春たけなわ。朝起きて、芝の苗の水やりに外に出る。辛夷の花が見事に咲いている。今年は冬が厳しかった。そのせいか、それにもかかわらずなのか、すべての花が大きく美しい。



9時前、病院へ。定期検診。先ず血液検査と尿検査。尿酸値がちょっと高いことを除いては問題なし。

午後、緊急に入った翻訳の仕事。結局、あとから取り寄せた200本の芝の苗はすべて昨日と今日家人が植えてくれた。ぼくは、翻訳を送ったあと、水撒き。




水撒きのあと、桜の苗木を藤棚の横に植える。吉野桜はかなりの大木になる。どこへ植えるか迷っていたが、とにかく近くに植えて、花を楽しむことに。大きくなったときは大きくなった時。心配するのは100年後の子孫に任せよう。



夜、オーリアッド。アマゾンからオンラインでダウンロードした『アドラー 人生を生き抜く心理学』(NHKブックス)をKindle で読む。なかなか示唆に富んだ本である。


Wednesday, April 16, 2014

昼を挟んで2コマのクラス。前期は、火曜、水曜ともに午後2時半に終わるので、気分的に楽。いずれのクラスでも Weblio Online Dictionary を紹介する。これは使ってみれば分かるが、実に優れた辞書である。英単語帳に知らなかった単語を入力しておけば、何度でも復習できるし、それらの単語を使った練習問題まで作ってくれる。

デイヴィッド・Rの研究室を訪ねたあと、帰路に着く。この時期、往復2時間近くのドライブも気にならない。山麓線は花ざかり。

家に戻り、植えた芝の苗に水をやり、オーリアッドへ。坂井君が久々にやってきた。新入社員の歓迎会の帰りとか。今度の土曜日は忙しく、オープンマイクにこれないようだ。田中君のCDを一枚買っておいてほしいと頼まれる。



Tuesday, April 15, 2014

先週水曜日から前期が始まったので、今日は、火曜日最初のクラス。2コマ。教室もいつもの使い慣れた40番教室。今年から変わったことは、学生が学生証を ICカードリーダーにあてることによって出席チェックをすること。これは、Suica 同様、時代の趨勢か。出席を取る必要がないのはありがたいが、味気ない気も。

来週火曜日(4月21日)3講時の休講願いを出す。2講時の授業をしてから碌山忌音楽会へ駆けつけるつもり。来週は休講だから、課題は再来週までにやっておくよう伝えると、「再来週は休日です」との声。その次の週(5月6日)も休日。困った。3週間続けて授業がない。

帰路 TSURUYAに寄ろうと駐車場に入ると、南東の方角にこんもりした桜の山。何年も前から気づいていたが、こんなに近くで見るのは初めて。駐車場に車をおいて、その方向へ歩いて行くと、他にも、その山に向かって歩いている人たちがいる。



山の中に入ると一面の桜の木。いずれも満開。小学校低学年と思われる団体もいる。引率の先生に何やら怒られている。お年寄りも多い。





頂上に着くと、桜の花は眼下に。遥か西には北アルプスの山並み。なんと見事な眺めだろう。





頂上にあった説明プレートによると、ここは「弘法山古墳」とのこと。松本の人たちにはよく知られた場所なのだろうが、今日初めて知った。


Monday, April 14, 2014

久ぶりに南箕輪キャンパスへ。ずっと以前、ここで長いあいだ教えていたことがある。松本のキャンパスとは違い、静かで落ち着いた雰囲気。しかし、今日は初日、オーディオ装置等慣れないことが多く、てんやわんや。

帰路、アジーナに寄り、いくつか糖質制限食材の購入。

夜、明日のクラスの準備。この時期はやはり忙しい。



Sunday, April 13, 2014

今朝届いたティフトン芝の苗300株を植える。説明書を読みながら50センチ間隔に植える。ティフトン芝の特徴は横に増えていくこと。2ヶ月もすると一面緑になるらしい。

この先祖の地に移り住んでしばらくして西洋芝の種をまいた。名前は忘れてしまったが、ティフトン芝と同じように増える芝だった。子供たちはまだ小さく、大いに芝生の上でバーベキューやボール遊びを楽しんだ。

しかし、暑さとと寒さに弱く、管理が大変だった。数年後、枯れたところに寒さにも強い、多分ケンタッキーブルーグラスの種をまいた。これは枯はしなかったが、横に延びる種類ではなく、そのうちに雑草が一面に生え始めた。芝を刈れば、それなりにきれいに見えたが、思い切って全面的に植え直すことに。

残念ながら、ティフトン芝も寒さに弱いらしい。様子をみながら、合間にケンタッキーブルーグラスの種をまく予定。










苗を植えたところは、上の写真の色が変わっていることろだけ。もう少し苗が必要。200株追加注文。

夜、明日のクラスの準備。



Saturday, April 12, 2014









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Friday, April 11, 2014

昼過ぎ、長い間、雨ざらしにしていた木のベンチに防腐剤入のペンキを塗る。見違えるように綺麗になった。もう一つあるが、これは少々古過ぎて、塗っても効果がないかもしれない。



そのあと、今日もまた「隣の潔さん」の世話になった。長男のところから送られてきた要らなくなった冷蔵庫を、軽トラでオーリアッドへ運んでもらう。さらに、製氷機がおいてあったととろの横板を切り取り、そこへ冷蔵庫を入れてもらう。注文したもののようにピタリと収まった。

夜、オーリアッド。まさにIt's a small world. としか言いようのない話を2つ聞いた。

その一:高校時代の同級生の近藤義也君が、定年退職して南箕輪に住んでいるらしい。長島君によれば、近藤君は彼の高校の数学の先生をしていて、直接は教わらなかったが、相当親しかったとのこと。先日、岡谷の楽器店で出会い、近藤君のクラリネットと長島君のギターを合わせてオーリアッドで演奏しようということになったらしい。是非実現してほしいもの。

その二:ぼくの2枚目のアルバム『漂泊の友』(1976年ワーナーパイオニア)を学生時代、東京のアパートで聞いて、その中の「薫子」が好きだったという人がやってきた。何年か前にも一度来てくださったことがある。話を聞いているうちに、そのLPを貸してくれた人は、同じアパートに住んでいたオオバという名のギタリストだったという。

ひょっとしたらその人は、2年前の秋に訪問した宮城県佐沼のおばさんの息子さんに違いない。彼がギタリストとして各地で演奏していると聞いたことがある。彼が今どこで何をしているか知りたいとのこと。さっそく連絡をとってみよう。

人と人は思わぬところで繋がっているようだ。


Thursday, April 10, 2014

朝食後、マー君の試合を最初の数イニングだけ見る。前回と同じで、日本にいたときもそうだったが、出だしは調子が悪い。2回に3ランホームランを打たれた。初回から快刀乱麻の投球を期待してしまう。あとで結果を見たら、それ以後は点を許さず味方が3点を取ったので、負け投手にはならなかった。すごいのは、7回まで投げて10奪三振。最終結果は、5対4でヤンキースの負け。

昼過ぎ、庭で採れるふきのとうのおすそ分けを渡しに行きながら、ウオーキング。横川川の景観の美しい場所で河原に降り、シャッターを押す。

家に戻ると「隣の潔さん」が来ていた。ウオーキングの途中、彼の家に寄り、藤棚のお礼を言い、更に、芝生の苗を植えるために耕運機をかけてほしいとお願いしておいたのである。1時間ほどで作業終了。昨日完成した藤棚の下でお茶を飲む。水仙が咲き始めた。






ティフトン芝の苗が日曜日に届くことになっている。ティフトン芝は寒さに弱いとのことで、寒さに強いカナダグリーンの種も合間にまく予定。

夜、オーリアッド。昼間は汗ばむ陽気だったのに、夜は、ストーブをつけずにはいられない寒さ。

開店直後に、若い男の子が入ってくる。「三浦先生はいますか」というので、「ぼくですが」というと怪訝な顔をする。数年前に家人が隣町の高校で日本語を教えた外国籍の学生だった。今は駒ヶ根の会社に就職して働いているが、近くを通ったので寄ってみたとのこと。家に電話をすると、すぐにやって来た。何やら一緒に勉強した他の学生も含めて近々会うような約束をしている。家では見られない家人の一面を見せてもらったような。


Wednesday, April 9, 2014

本年度最初のクラス。昼を挟んで2コマ。最初のクラスで「ボブ・ディランという名前を聞いたことがある人」という問いかけに、30人中、上がった手はふたつ。一人は小説の中にディランの名前が出てきたと言う。もう一人はどこかで聞いたことがあるだけとのこと。もちろん今ディランが来日中であることは誰も知らない。Times, They Are A-Changing と言うべきか、Things Have Changed と言うべきか。

キャンパスの桜はまだほとんど咲いていない。帰路、駐車場へ向かう日当たりのいいところで、いくつかほころび始めていた。久々にあがたの森のコーヒーショップへ行こうかと思ったが、TSURUYAへ行くことに。糖質制限ダイエット用の食材をいくつか。筍、糸コンニャク、ウドなど。いつまで続くか。



家に戻ると家人は留守。最近通い始めた女性用筋トレクラスに行っているにちがいない。藤棚がすっかりできあがっていた。これは素晴らしい。藤棚の下にベンチをおけば、格好の休憩場所だ。



日が長くなった。オーリアッドを開ける時間になってもまだ明るい。冬のあいだ休んでいたウオーキングのおばさんたちもまた歩き始めた。

何人かのお客さん。最後に原田さん。久々に一局。四間飛車でねばったが、結局力負け。2勝2敗。将棋を指しながら原田さんが言う「この前の飛び入りライブはよかったね」。オカリナ、コカリナの音色が気に入ったようだ。確かにいい雰囲気だった。


Tuesday, April 8, 2014

終日農作業。6、7本の畝を作り、マルチをかける。疲れたが、いい汗をかき気分は爽やか。それに(あまり大きな声では言えないが)体重が少し減少。

夜、明日のクラスの準備。切羽詰らなければ何も決められない悪い癖はなかなか直らない。困ったものだ。



Monday, April 7, 2014

朝は猛烈な寒さ。一輪車に溜まっていた雨水が凍っていた。しかし昼頃には20℃近くまで上昇。いろんな木や草の芽が膨らみ始めている。1ヶ月もしないうちに、一斉に咲き始めるだろう。


左はライラック、右は辛夷。

毎年、藤蔓が伸びて困っていた。数年前に長男が帰省した際、手伝ってもらって、藤蔓を横に延ばすフェンスを設置した。少しは落ち着いたが、根本的に解決しようと「隣の潔さん」に相談したところ、藤棚を作っってもらうことに。かなり大掛かりな工事になったが、完成して藤蔓が巻き付き花を咲かせたら見事だろう。



午後、町のホームセンターへ。灯油を購入。吉野桜の苗木があったので、これも1本。桜は過去2回失敗している。いずれも消毒薬を散布しなかったからと思われる。今回は、梅の木ともども必要なときには消毒しようと思う。そのあとオーリアッドへ。土曜日の後片付け。

ダルビッシュが凄い投手だとは思っていたが、メージャーリーグの長い歴史の中で、最速の奪500三振を成し遂げたというから凄い。

夜、明後日のクラスの準備。今年はメールでライティングを学ぶ方式をやめることに。


Sunday, April 6, 2014

昨夜の天気予報で大雪になるかもしれないと聞いていたが、実際朝起きて雪景色を見たときは驚いた。8時から、旧道沿いの疎水のせぎ浚い。2月の大雪のとき、疎水が雪で埋まってしまい、村人総出で雪をかき出した。そのおかげか川底は極めてきれい。ほとんど何もしないで終了。



off note の神谷さんより、次のようなメールが入った。

「韓国の友人、パク・チャンス(作曲家/ピアニスト)さんより<One Day Festival 2014>共催の呼びかけがありました。このイベントは7月12日(土曜日)の同時刻に、日本・韓国・中国の有志たちがそれぞれの活動拠点でコンサート・イベントを行うという新しいスタイルの<文化交流>です。東京だけではなく多くの地域でイベントを開いてほしいとパク・チャンスさんは希望しています。それで三浦さんと辰野町、オーリアッド、そして「カムサハムニダ、イ・スヒョン」のことを思い出しました。規模は問いません。是非とも三浦さんを中心にオーリアッドのお仲間でライブを企画いただけたら幸いです」。

昨年7月には、最初の「One Day Festival 」が開かれ、3カ国65箇所でコンサートが行われたとのことだが、今年はそれを150箇所に増やしたいとのこと。とりあえず、オーリアッドも手を上げておくことに。具体的にどうするかは追々考えるとしよう。通常のオープンマイクを少し膨らませるだけでもいいかもしれない。



Saturday, April 5, 2014

オカリナとギターのデュオ soleil と、2つのコカリナとギターのユニット jugjug を迎えて、素晴らしいオープンマイクになった。途中から soleil にはジャズピアノも加わり、さらにパワーアップ。

オーリアッドのレギュラーメンバーの演奏も今夜は特によかった。相乗効果というか、触発し合い、互に一番いいところを引き出し合ったような。

先ず、soleil の宮沢いずみさん(オカリナ)と丸山宗男さん(ギター)の演奏。「アメイジング・グレイス」と「G線上のアリア」など。オカリナとギターの音色が見事に溶け合った息のあった演奏。いとこ同志とか。

続いてjugjug 唐沢一美さん(コカリナ)、高橋敏さん(コカリナ)と丸山宗男さん(ギター)の演奏。2台のコカリナは陸前高田の松の木で作られたものとか。コカリナのハーモニーが美しい。「また君に恋してる」「春よ来い」「涙と希望の村」「木立を抜ける風の歌」。3曲目はアイルランドの歌 Isle of Hope, Isle of Tears をもとに3.11の被災者を励ますために作られた歌とか。高橋さんが歌う。素晴らしい歌である。
http://www.youtube.com/watch?v=Fov7_sT8xlU

次に白馬からやってきたジャズピアニスト大島理彦さんが加わった soleilの演奏。「イパネマの娘」「黒いオルフェ」。

原田和恵さん、「G線上のアリア」「主が私の手を」。後者は昨年の大河ドラマの中で何度も流れたものとか。原田和夫さん、オカリナ、コカリナの音色の美しさに触れたあと、傾聴ボランティアについて語る。次にぼくが陸前高田の松の木で作ったコカリナという話を受けて「菅野有恒」、そして中谷勲さんの子孫である古村功さんと奥さんがお見えになっていたので「中谷勲」を歌う。事実、この歌は、彼らから多くの示唆を受けてできた歌。

前半最後は金沢洋一さんのトーク。彼は箕輪町イルミーネーショングループの代表である。今までは冬に行ってきたが、今年は夏に行うことになったらしい。2年前の冬、金沢さんに呼ばれて、落語会の合間に歌わせていただいたことがある。ここで休憩。












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後半トップは赤羽真理さん、「人生の海の嵐に」「千両梨の実」。soleil のお二人「アヴェマリア」と「アマポーラ」。次にjugjugの3人に金沢妙子さんもコカリナで参加して「浜辺の歌」。長島功さん「ブリキの魔法」「月の心」。

次に大島理彦さんの演奏。soleil のお二人がギターとコカリナでサポート。 Fly Me to the Moon と My Way。Misty も。原田和恵さん、大島さんにピアノをお願いして「君は愛されるため生まれた」、そしてカッチーニの「アヴェマリア」。素晴らしいピアノとボーカル。

最後に古村美鈴さんにも加わってもらってオーリアッドバンドで「Amazing Grace」。みなさんのおかげで素晴らしい夜になった。

soleil と jugjug そして大島理彦さんには是非また来てほしいもの。


Friday, April 4, 2014




素晴らしいコンサートだった。会場は Zepp DiverCity 。 4年前にディランのコンサートが行われたZepp Tokyo を最近こう呼ぶようになったと思っていたら、そうではなく2つの違うヴェニューだった。

4年前の前回よりも、演奏に集中できたのは、今回2階の椅子席で見ることができたからということもあるが、彼らの演奏そのものが落ち着いていたということもある。ディランの声も、4年前のダミ声から、味わいのある「いい声」に変わっていた。

予習をしっかりして行ったにもかかわらず、しばらく何を歌っているかわからない歌がいくつあった。特に6曲目、ヘッケル・スガノから「あれは何ていう曲だった?」と聞かれたが、わからない。彼にわからないものがぼくにわかるはずがない。

それは Huck's Tune という曲で、 Tell Tale Signs に入っているらしい。ここらへんのアルバムはあまり聞いていない。

今夜のセットリスト
1. Things Have Changed
2. She Belongs To Me
3. Beyond Here Lies Nothin'
4. Waiting For You
5. Duquesne Whistle
6. Huck's Tune
7. Pay In Blood
8. Tangled Up In Blue
9. Love Sick
(Intermission)
10. High Water (For Charley Patton)
11. Simple Twist Of Fate
12. Early Roman Kings
13. Forgetful Heart
14. Spirit On The Water
15. Scarlet Town
16. Soon After Midnight
17. Long And Wasted Years
(encore)
18. All Along The Watchtower
19. Blowin' In The Wind


Thursday, April 3, 2014

午前中、畑と庭の仕事。先日移植した紫陽花の位置を変える。あまりにもサンデッキに近く、大きくなったら頭がつかえそう。山裾に植えた3本の梅の木に、水をやりにゆく。

午後、来週から始まる授業の予習と、歌の選定。まだ最終的に歌は決まっていない。早く決めて、プリントとCDを用意しなければ。

夕方降り始めた雨の中、オーリアッドへ。遅くに隣町の歌声喫茶帰りの丸山さん。スピーカーから流れていたのは、明日のディランの予習に聞いていた Tempest。ディランについてあれやこれや四方山話。丸山さんとディランは同じ年の同じ月の生まれ。丸山さんが数日先に生まれたようだ。

それにしても二人共若い。まさに、

Ah but I was so much older then, I'm younger than that now!

来日に合わせて復刻されたCDをお見せすると、写真に撮りたいという。確かにここに写っているアルバムはどれも大好きだ。真ん中、右から2番目の「ブロンド・オン・ブロンド」は、LPは2枚組だったが、いままでのCDでは1枚になっていたが、今回はCDも2枚組になっている。すべてにオリジナルのLPの雰囲気を出そうとした努力がうかがえる。



Photo by T. Maruyama

下の列、右から2番目は Side Tracks 。これは復刻版ではなく、メインストリームのアルバムには収められていなかった作品を集めて、新たにリリースされたもの。これが実に素晴らしい。今、オリコンのアルバム部門で13位につけているらしい。


Wednesday, April 2, 2014

午後、イチゴの苗を本植えした2本の畝にマルチをかける。マルチに穴を開けて苗を出し、水をやる。250本ほど。手前は玉ねぎの畝。フィービーはサンデッキでゴロゴロ。



夕方家の周りを10周ジョギング。

夜、オーリアッド。久しぶりにディランの Tempest を聞く。全10曲のうち、6曲が Zepp Tokyo での初日と2日目に歌われている。

このCDのブックレットに中川五郎さんの対訳は載っているが、英語の歌詞はない。Google で歌詞を確かめながら聞く。

以前に聞いたときには、あまり印象に残らなかった歌でも、こうして何度か聞いていると、ちょっとしたフレーズやメロディラインに、はっとさせられる。

We cried on that cold and frosty morn
We cried because our souls were torn
So much for tears, so much for these

Long and wasted years

ぼくたちは泣いた、あの寒い霜の降りた朝
ぼくたちは泣いた、二人の魂が引き裂かれてしまったので
もうおさらば、涙には
もうおさらば、長い不毛な年月には




Tuesday, April 1, 2014

朝食後、山裾の畑に梅の苗木を3本植える。



昨夜のディランのセットリストがわかった。

1.Things Have Changed
 2. She Belongs To Me
 3. Beyond Here Lies Nothin'
 4. What Good Am I?
 5. Blind Willie McTell
 6. Duquesne Whistle
 7. Pay In Blood
 8. Tangled Up In Blue
 9. Love Sick
  (Intermission)
10. High Water (For Charley Patton)
11. Simple Twist Of Fate
12. Early Roman Kings
13. Forgetful Heart
14. Spirit On The Water
15. Scarlet Town

16. Soon After
Midnight
17. Long And Wasted Years
(encore)
18. All Along The Watchtower
19. Blowin' In The Wind


今夜は5曲目が Waiting for You に変わっただけで、あとは同じ。2012年の Tempest からの選曲が多い。このアルバムはほとんど聞いていない。金曜日までにしっかり聞いて予習をしておかなければ。